俺のホビー!!ほぼシェリダンスタイルカービング(゚д゚)(。_。)ウン!

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はじめてのレザークラフト



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。
*ただいま教室はお休み中です。

さて、表題からして皆さんもテレビCMで見て知っていて既に購入された方もいらっしゃるのでは?
アシェットですね。ディアゴスティーニ的な感じで、毎号参考書と工具を集めていって作品を作るタイプの書籍です。
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こういうの分冊百科って言うんですね。
僕も気になって早速書店に行って探そうと思ったら、一番目立つところに3列平置きですよ!間違えなく売れるのを見越してますよね。
それで、なぜかはわかりませんが手にとってレジにいこうとしたら、はじめてレザークラフトショップに行った時のような気恥ずかしさを感じたので嫁にレジに行ってもらいました(笑)
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家に帰って早速読んだのですが、、

率直な感想を言うと「抜群に良い」です。

間違えなくレザークラフトの間口が広くなり敷居も引くなってレザークラフトの人口も増えるものと確信しています。
友達とかに趣味は?と聞かれて、レザークラフトだよ。と答えたらレザークラフト?なにそれ?っていうレザークラフトあるあるは減るでしょうね。

テレビCMの宣伝効果は半端じゃないと思いますよ。現に僕も買いに行っちゃいましたからね(^^;;
レザークラフト経験者の方々なら突っ込みどころもあると思うのですが、とにかく「安く気軽に」という事を念頭に置いたのであればパーフェクトだと思う内容です。解説の写真なんて本当に分かりやすいですからね!

ただし、ある程度レザークラフトをされている方、このブログを読んでいる方々かな?と思いますが、定期購読してまで買うものではなく、「あくまで本当にこれからちょっと興味があるから気軽にレザークラフトをやってみたいな。」という方向けだと思います。
このシリーズは100号まで続く予定だそうですからね。定期購読だといつ終わるのだろうか??僕はとりあえず最初の課題であるパスケースが完成する3号までは買ってみようかと思っています。

それでまずはじめに1番衝撃を受けたのは、写真に写っていたスーベルナイフの替刃が「刃物の館やすらぎ工房さん製」だった事ですね。付いてくる訳がありませんが、それはそれは衝撃過ぎて頭痛くなりましたからね。まさにガビーンと言った感じです(笑)
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つまり、監修されている方はやすらぎ工房さんの替刃を使っているということだから良い工具を知っている方なんだと思います。
写真で紹介されている工具の写真を見ると、バリーキング、レザーラングラー、ロンズツール、ひうちやなど高級な工具が写っています。

ただし、ここで勘違いしてはならないのは毎号ついてくる工具がそれらの高級な工具ではなく、写真に写っている工具は監修されている方が使っている工具だという事です。

実際付いてくる工具は中国製の安い工具です。
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でも今回これを僕は悪いとは言いません。僕の私感かもしれないのですが、先程書いた通り「安く気軽に」という方をターゲットにしているのであれば良いチョイスだと思います。

ただ、ゴムハンマーは匂いがキツイな、、タイヤの焦げたような匂い、、これはクレームがきてもおかしくないくらいの異臭でした。個体差なんてあるのだろうか?とにかく僕のは匂いが酷かったです(^^;;

と、まぁ、突っ込みどころもあるんですが、仮にですよ。この本が1万部売れたとします。その中で直ぐに飽きてやめてしまう方が例え9割であったとしてもレザークラフト人口は千人増える訳です。そしてそこからの友人経由、なんていう連鎖的な人口増だってあるはずです(この手の本がどの位売れるのかは知らないので適当で失礼。)。

毎号ついてくる工具はあまり質が良いとは言えないのですぐに壊れたりもするでしょう。。でも必ず途中で「物作りは工具ありき」という事に気付く方も多いと思うんです。僕はこれに期待をしています。

どんな趣味だって拘れば拘るほど出費がかさむものですからね。

久々に「レザークラフトの未来は明るいな!」なんて思え凄く嬉しい気持ちなので急いでブログを書いてみました。

テレビCMでも言ってましたが、「レザークラフトって意外と簡単なんですよ。」ここは大賛成です。
ものつくりの醍醐味は作る過程を楽しんで完成して感動し、また革製品の場合は末長く使っていけるものだから愛着もどんどん湧いてくるものだと僕は思っています。上手い下手とかは二の次でとにかく思い描いたもの、好きなものをいっぱい作って楽しみましょう♪なんて言う初心を思い出した良い本でした。
本当にはじめてのレザークラフトを思い出しましたからね(^^)

おまけ♪
結構飛び道具的な革、浅草橋で購入したイタリアンレザーのキューバという革でミニウォレット3点セットを作ってみました。
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銀目に焼きがかかっているのでしょうか?個人的にはこういうの好きです。

糸はYue Fungのポリエステル糸0.45ミリのクリーム色です。トコ面どうしを縫いつけているところは、縫い目が目立たぬようカーキー色にしてみました。
この糸6t leather worksさんで販売しています。蝋引きの程よさ(ピンと立つ感じ)、発色の良さ、縒りのほどけにくさ、針穴に簡単に糸が通るところなんかがお気に入りです。
今回は10本目ヨーロッパ目打ち(約3ミリピッチ)を使いましたがピッチと糸の太さの相性も良かったと思います。
なんだか人気のある色はすぐに売り切れてしまっているように僕は感じていますので在庫があるうちにゲットしておいた方が良いかもですね♪
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それで革の話に戻りますが、
この革はベルト革の端切れだったんです。。厚みが4ミリ厚、、ベルト革と聞いた時点で硬いと思いこんで、流石にいきなり革漉き機でベタ漉きはできなかったのでセイフティーベベラで荒く薄く漉いてから革漉き機で1.5ミリ〜1ミリ厚に落としました。
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そうしたら少し失敗、薄くしたら意外とオイルたっぷりのしなやかな革だって言う事に気がついて、、また焼きが入っているところの銀面が少し弱くてヒビが入る感じでした。

革って難しいですね(^^;;
漉きの加減については五助屋レザーさんの記事、「漉き作業と100万円はいる?オーディオのアレコレ」にとてもためになる事が書いてありますよ♪
このリンクでブログを開いてみたらこんな広告あるかもですよ?
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僕はこれで今回の本を知った訳です。広告怖し!(笑)

最後に、僕自身の「はじめてのレザークラフト」を思い出した素敵な本だったので表題を同タイトルにさせて頂きました^_^

今日はこんな感じです(^^)


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by tkanno4649 | 2019-01-31 14:59 | レザークラフト | Comments(2)

Tシャツ(カードケースパーツ)の作り方を考えてみる!

Tシャツ(カードケースパーツ)の作り方を考えてみる!

こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。
*ただいま教室はお休みさせていただいております。

お財布のカードケースパーツのTシャツについてちょっと考えてみました。
もしかしたら皆さんご存知かもしれません?

最近の僕は型紙を方眼用紙で作っているのでどうしても幅を1センチとか0.5センチ単位で作りがちなんです。
するとステッチが均等にいかないんですね、、
今回はアーミーロークの3.85mmを使っているので合うわけがありません。かと言って強度を考えると少しステッチが均等にいかなくてもいいか?と考えていました。
計算上5mm幅の目打ちだと合うんですけどね、、
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そこで、目打ちに合うように型紙を作ったらどうなんだろ?と思ってやってみたんです。
こうやったら合うはず!
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完璧ではありませんが結構いい感じだと思います。
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このTシャツってパーツはいかに薄くするかで収納力が上がるので漉きは欠かさないです。でもミスってこんなになると嫌になりますね(^^;;
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by tkanno4649 | 2019-01-25 23:06 | レザークラフト | Comments(0)

作業効率について考えてみる。あと、ミュールフット(コンティニュアス)

作業効率について考えてみる。あと、ミュールフット(コンティニュアス)と新しい刻印。

こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。
*現在教室はお休みさせていただいております。

作業効率についてひとつ、確か「目を稼ぐ」という呼び方だった思うのですが?
具体的にどういう事かと言うと、表から見える所と隠れるところで目打ちのピッチを変える技法です。

先日作ったロングウォレットは見える所が10本目で見えない所が7本目でした。
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当然ながら7本目のほうが早く縫いあがります。そして強度は変わらない、、もしかしたら上がるのかもしれませんね。

もっと効率よくと考えると見えない所はミシンでしょうね。

もっともっと効率よくと考えると全てミシンですね。

手縫いに比べるとミシン縫いが弱いというのは確かだと思いますが、お財布に手縫いの強度が必要か?と言われれば僕は必要ないと思っています。大体にして糸が切れたら縫い直せば良いだけですし、糸が先に切れたほうが革へのダメージが少ない利点もあると思います。

手縫いはサドルステッチなんて言いますし、ウエスタンサドルを作る際はかならず手縫いである必要があります。これは命に関わるものですからね。

僕が手縫いをしているのは単にミシンを扱いきれないからです。あぁ、総合送りミシンが欲しい!もちろん倍釜(笑)

続きまして刻印です。
バリーキング刻印だとあるんですが、日本製だとないミュールフット(コンティニュアス)
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実はハイドクラフター刻印でもあるんです。
数回打たないといけないものを1発で終わらせるシェリダンスタイルらしい効率化重視の刻印ですね。
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打ち方の強弱や刻印のねかせ方でこんな感じにも表現を変える事もできますしね(^^)
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ただ、難点がありましてハイドクラフター製は真っ直ぐなのしかないんです。。(バリーキング刻印は左右にカーブしているものがあります。)だから緩やかなカーブなら対応しますが、例えば比較的急なカーブな花や葉の茎なんから厳しいです。
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このくらいなら大丈夫でしょうか?
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ツルの分岐点も大丈夫だと思います。

良い点は楽なのと、もう一つ、僕の私感ですが力強い印象になるんです。
がっつり深く男らしいカービングが好きな方には向いている刻印なのかもしれません。
販売も検討しているのですが、繊細なカービングが好みなので自分自身あまり使わないだろうな、、と思うような刻印を販売して良いのか?と悩んでいますが珍しい刻印で男らしいゴリっとしたカービングが好きな方もいらっしゃると思いますので販売してみますのでよろしければBASEショップサイトのほうのぞいてみてください(^^)

あと、新しい刻印を追加しようと試しに数本取り寄せてみました。ジオメトリック中心で面白いデザインです。ブルガリアから取り寄せましたがどこかヨーロッパの雰囲気を感じます。
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こちらは残念ですが、販売は中止しました。
理由は一番下の刻印が標準的な刻印のシャフトの長さ約11センチなのに対して10センチと短いです。
これだけ短いと手を打つと行きつけのレザーショップの社長から言われていたのですが、僕も手を打ちました。
10年レザークラフトをやってきて刻印打ちで手を打ったのは初めてだったのですが、モールで手を叩くとかなり痛いですね(^^;;
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by tkanno4649 | 2019-01-21 03:36 | レザークラフト工具 | Comments(0)

ミドルウォレットとアーミーロークのヨーロッパ目打ち!エイジング!



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。
*ただいま教室は開催しておりません。

最近お財布ばかり作っています。
試作品を作っている訳ですがなかなかバシッと決まらないものですね。これで4つ目です(^^;;

前回の図案と同じで小銭入れをフラップ式にしたバージョンです。
形はだいたい決まったのですが、作りやすさを考えるとまだ検討の余地があります。
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それで、今回は五助屋レザーさんのところで購入したタトゥーウォレット(ミドルウォレット)を使ってみて、コインケースの入り口のあおりってやっぱりあったほうがいいな、、使いやすいなと思ったので失礼ながら真似をさせていただきました。すいません(^^;;

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それでこんな感じで貼り付けたのですが、
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それで糊付けをどうやってしようと考えまして、、
ゴム糊を使ったので両面に塗らないといけないし、、
今回は養生テープを使ってみました。
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たまたまかもしれませんが?うまくいったような気がします。
こんな事をした後に思ったのですが、片面塗りで良いサイビノールを使えば良かったのかもです?

次にアーミーロークのヨーロッパ目打ち!
密かに買って使っていたのですが抜群に良いですね!
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この鏡面仕上げの輝きを見てください!
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やっぱり穴が均等に綺麗に開くとステッチも綺麗に決まりますよね!
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五助屋レザーさん6T leather worksさんのBASE ショップで販売されていますよ。

吊るし(加工しない)でそのまま使える工具しか販売しない五助屋レザーさんらしいチョイスだと思います。
日本の工具屋さんの職人道具ってある程度形は整っているけど最後はお好みに仕上げてください!みたいなところがあって困る事がありますが、アーミーロークのヨーロッパ目打ちは買ったらそのまま使えます(^^)
完璧に五助屋レザーさんのブログ記事の受け売りで書いている内容で失礼。共感するところがあるんですよね。

それで同じく販売されているユーフェン、、こちらも抜群に良いです。五助屋レザーさん同様どちらが良いかわかりません(笑)
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最後にハーマンオークツーリングレザーのエイジングの凄まじさが一目瞭然の写真を、
スマホケースですが、作りたてはこんな感じです。
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2年使用でこのエイジング!
飴色→赤褐色→黒
と言った感じのエイジングになるのがハーマンオークツーリングレザーです。
I様お写真ありがとうございました。
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今日はこんな感じです。

刻印入荷しましたのでよろしければご覧下さい^_^
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by tkanno4649 | 2019-01-21 02:27 | レザークラフト | Comments(2)

革漉き機を使わないで立体形成を施したコースターを作ってみる(その4)



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

だいぶ間が空いてしまいましたが「革漉き機を使わないで立体形成を施したコースターを作ってみる。」シリーズの続き、長くなりましたが今回で終わりです。

以前の記事のリンクはこちら↓

今回は手縫いからです。

手縫いに関しては特別な事をしていないので特に説明はありません。普通の表が斜め、裏が真っ直ぐになる縫い方です。
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手縫いの後コバを整えます。
今回はクラフト社のサンドスティックを使ってみました。
茶色のはずっと前からありましたが、下のオレンジのは数年前に発売されたもので茶色のより目が細かいです。
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このサンドスティックは汚れてもラバースティック(ラブラブクリーナーなど)で汚れとれるので物凄くコスパが良いです。

次にヘリ落としです。
今回は協進エルのマスターヘリ落としとプロヘリ落としを使ってみました。
教室では入門用としておススメしているのがプロヘリ落としです。
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マスターヘリ落としの刃はハイス鋼です。なかなかの切れ味なんですが、先端の形状が問題で薄い革はまず切れないでしょう。
ガイドが厚すぎです。まぁ、加工すればいいんですがハイス鋼は硬すぎて僕にはできません。
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プロヘリ落としは加工してますよ。
右利きなので右側だけ加工していますが(左側も少し角を削ってます。)、簡単に言うとガイドを薄くしているだけです。
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すると薄い革でも対応できるんです。
(今回のコースターくらいのコバの厚みだったら加工しなくても大丈夫だと思います。)
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ヘリ落としって0番〜4番、0.8mm〜1.5mmとか色んな種類があって、最初の一本を買うとき迷いますよね。僕がおススメするのは大体真ん中の2番当たりです。最初は0.8mm厚の革とか使わないと思うんです。薄い革での仕立てって難しいですからね(^^;;
上達してくるとヘリ漉きなんかをして薄く仕立てたくなってくる方もいると思うんですが、大手メーカーのヘリ落としの最小の0.8mmっていうのは0.8mm厚の革のヘリ落とし難しいです、、確かに刃の溝は細いんですがガイドが厚いから困難なんです。

そこら辺を考えるとフロンティアのヘリ落としの0番の先端が僕にとっては理想です。
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こんな感じですね。
ロンズツールのヘリ落としもかなり使うんですが、こんな感じに近づけています。
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上からみた画像、、恐らくこれだけを見ても加工の見本にはならないです。実物を見てあらゆる角度から観察するとよく見るとわかるんですが本当に良く考えられた構造です(ここは五助屋レザーさんが関わっています。)これは使ってみないと分からないので実使用はもちろんですが、他のヘリ落としの加工見本として1本持っておくのもおススメです。
クラフト社で発売されているフリントのヘリ落としは信じられないくらい良く切れるんですが、裏側の構造のせいでかなり細い番手のヘリ落としでもがっつりヘリが切れてしまいます。少し残念な工具ですね、、凄く良く切れるのに、、

脱線ついでに、、
ダグラスのヘリ落としですね♪
これは工具自慢(笑)
ファインエッジャーと呼ばれるものでフロンティアの0番がでるまでは、例えば0.6mm厚の革のヘリ落としできるのはこれくらいだったと思います。薄い革はこれ!って感じです。
それで溝がこれでもか!ってくらいあるので寿命も凄く長いと思いますが、なんせ長いのでちょっと使いこなせるようになるまで時間がかかりそうです。
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これくらいガイドが薄いといいですよね♪
流石は最高級ツールです。
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次にコバ磨きです。
最近の僕の手順なんですが、まずはCMC(ほとんど水)で軽く磨きます。
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その後捻入れ。フロンティアの中をつかいました。
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少しCMCの水分が残っている状態で捻入れしているのでコバが焼き締められ硬い状態になります。
たまに聞かれるんですが、捻の炙り加減。
汗が引く感じ。というのは五助屋レザーさんのブログをチェックしている方なら分かると思います。僕の感覚を加えると柄が少し熱くなるくらいは炙りますよ。

硬くなったコバはとても整えやすくなります。
今回は丁寧に耐水ペーパーの400番のあと800番で最終処理しました。
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さぁ、さぁ、大変です!
見てのとおりCMCとか使い出すとちょっと手についちゃっていたのが銀面について汚れ出します。特にヌメ革ですね。これは後でクリアしてみます。

次にトコノールで最後のコバ磨きです。
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少し水で薄めて使っています。理由は伸びが良くなる。という事と節約です。

違うカメラでマクロ撮影したので色合いが違ってしまいすいません。
なかなか綺麗なコバになっていると思います。
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最後に、これが今回一番の良いネタかもしれません。
SEIWAのレザークリンケア
汚れ落としとカビ防止剤です。以前カビた革に使ってみたらカビが落ちました(表面的にだけだとは思います。)。
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流石はSEIWA!と思いますね、、
ホントに汚れ落ちるんですよ。液体類は絶大的にSEIWAの製品を信頼しています。だってSEIWAのある高田馬場なんて昔から染め物の街ですからね。やっぱり歴史ですよね(^^)
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最後に、
ヌメ革って染色もできるし、カービング(シェリダンスタイルカービングには少し向いていないかもしれません。)もできるし、革本来の純粋なエイジングも楽しめるオールマイティーで良い革ですよね。最後まで加工されていない分少しやすかったりもしますし♪
ハーマンオークツーリングレザーもヌメ革の分類です(^^)
なんですが、グレージング、染色、オイルなどの加工がされていない分、製作途中で汚れが付きやすいのが難点ですよね(^^;;
そこら辺を回避する手段の一つとしてSEIWAから発売されているピュアホースオイルというものを使う方法があります。その名の通りホースオイルなんですが、ニートフットオイルより格段に浸透力の強い最高級ホースオイルです。これを塗ってから仕立てると汚れ防止になりますよ。
豆知識としてはピュアホースオイルを塗ったあとニートフットオイルを塗るとニートフットオイルの浸透力も上がります。
ピュアホースオイルはちょっと高めなので、コスパ重視ならワックス系ですが、ラナパーも汚れ防止におススメです♪

かなり長期に渡り、かなり脱線もしましたが、革漉き機を使わないで立体形成を施したコースターを作ってみる。シリーズはこれで終わりです。
Aさん近々このコースター送りますね(^^)


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by tkanno4649 | 2019-01-03 21:18 | レザークラフト | Comments(0)

今年もよろしくお願いいたします!



こんにちは(^^)

忌中につき新年のご挨拶は控えさせて頂きますが、皆さま今年もよろしくお願いいたします。

年越しはレザークラフトをやっておりました。
今回作ったのはまた参考書の図案を使ったロングウォレットです。
小屋敷スタイルですね(^^)

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中身は大容量タイプにしました。
黒の革で裏張りしたほうが良かったですね(^^;;
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指定刻印とカモフラージュだけすこし変えさせて頂きました。図案通りやったんですが、フラップがちょっと長い感じ?になってしまいました(^^;;

しかも今回は10本目のヨーロッパ目打ちを使ったので手縫いに相当がかかってしまい凄く大変でした。まぁ、縫っても縫っても進まないこと(笑)
やっぱり8本目当たりが好きですね。

製作メモ

製作期間12月31〜1月1日

材料
アウター→ハーマンオークツーリングレザー2.5ミリ厚
インナー→ハーマンオークツーリングレザー(ブラック)

仕立て材料
糸→ビニモMBT 5番手 107
接着剤→ダイヤボンド
コバ、トコ処理剤→CMC、トコノール

染料
バックグラウンド→フィービングプロダイ(サドルタン)
アウターフチ→クラフト社WA黒

カービングの仕上げ
ニートフットオイル→ラッカー→SEIWAワックスコート

使用工具
ヨーロッパ目打ち10本目、フラットオウル、木槌、モウル、フロンティアミゾ捻(2.5ミリ)、フロンティア押捻(2.5ミリ)、革漉き機、革包丁、サンタ屋ミニスコヤ、フロンティア仕立てヘラetc

スーベルカッター替え刃
刃物の館やすらぎ工房製 標準刃(T2)

使用刻印
バックグラウンド
BKバーグラウンダー27-3,5,7
ベベラ
ハイドクラフターシェリダンスタイル用ベベラ、SKB701,702、BKラウンドベベラ1,2,3
リフター
BK0,1,2
カモフラージュ
SKC431
ボーダー
BKクレッセントボーダー2
フラワーセンター
SKJ565,クラフト社ステンレス刻印SFP-3、SFJ-3
ペアシェイダー
BKホリゾンタル0,1,2、BKバーティカル1
シーダー
SKS705
ミュールフット
BK1,2,4
ベンナー
BKライン&スカラップベンナー1、ラインベンナー1
ジオメトリック
BKトライブレード
その他
BKシェルフィラー1


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by tkanno4649 | 2019-01-02 15:03 | レザークラフト | Comments(0)

自分用のお財布、五助屋レースメーカー、染色!



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

世の中クリスマスというのに僕はずっとレザークラフトでした。もうクリスマスに対する特別な感情はないですね。嫁ゴメンよ(笑)

作っていたのは久々の自分用財布。
カービング&バスケット入りのミドルウォレットです♪
ちょっと図案を描くパワーがなかったので、今回は「レザーカービングの技法 シェリダン スタイル編(Professional Series)」に掲載されていた大塚さんの図案を縮小、反転させました。
図案描きはまだ練習中、でも自分が作るアイテムにぴったりと収まる図案が欲しいという時は拡大縮小すると良いですよ(^^)
この参考書、プロフェッショナルと題してますが、初心者の方にこそおススメしたい国内シェリダンスタイルカービング参考書の最高峰です。基本から応用まで幅広く、深く勉強できますよ。

今回はウォレットロープとベルトループの3点セットです。2日で完成しました。大分作業が早くなってきた感があります。
ウォレットロープが短いのはバイクに乗っている時、財布がポケットから落ちてタイヤのスポークに絡まったら大惨事になるからです。

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大塚さんの図案は比較的初心者の方向けでしょうか?
シンプルで整然とした綺麗な図案ですよね♪
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今回はパパッと作りたかったので岡田さんの図案は避けました。タップオフ的(パズルのように図案を組み立てて整然とした図案にする技法)な要素がない自由な感じなのでちょっと難しいんです(^^;;

中身はこんな感じで、小銭入れを逆につけてフラップを開けなくても小銭を出し入れできる構造にしたのですが、カードケースは余計でしたね、、これカード落ちますね(笑)
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今回はフチを染色しています。2色の染料を混ぜて作った色です。だからレースも似たような色はあるかもしれませんが、同じ色はないでしょう。でもせっかくの3点セットだから同色にしたいですよね。

こんな時は同じ色に染色した革でレースを作ります。
そこで活躍するのがレースメーカーですね♪
僕が使っているのは五助屋レースメーカーです。27日までセール中、んっ?「残り1個」って書いてあるな、、
これ一台あると、「レースの切り出し」「レースの厚み調整(漉き)」「レースのベベリング」ができるのでレースはもう買ってないです。厚み調整できるレースメーカーはこれだけだと思います。

写真撮り忘れちゃったんですが、レースの切り出しもこのレースメーカーでやりました。
この作業はレースのトコ面のベベリングです。トコ面のヘリ落としをしている感じと言えば分かりやすいでしょうか?
a0228364_21480866.jpg
なんでこの作業をするかと言うとレースの銀面をカマボコ型にしてレースをランクアップさせるためなんです。

切り出した状態のレースって角が立ってる感じで編めばすぐに分かるんですが見栄えも強度も下がります。
a0228364_21535362.jpg

先ほどの作業でトコ面をベベリングしたあと、ローハイドクリームを塗ってこの作業専用のスリッカーで押すように擦って銀面の両端を押さえつけるんです。
a0228364_22013167.jpg
しかしこのローハイドクリーム、、なくなる感じが一切しない量です。小分けにして売りたくなる気分になります(笑)

処理後はこんな感じ。
カマボコ型の良いレースができました。ウォレット、ベルトループと同色で満足感ありますね♪
a0228364_21581451.jpg
おまけ♪
今回はコバをアルコール染料で染めています。アルコール染料の欠点として「革が固くなる。」というものがあるんですが、それを逆利用して固くなったコバを磨くと本当に磨きやすくなってピッカピカになるますよ。

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by tkanno4649 | 2018-12-25 22:23 | シェリダンスタイルカービング | Comments(0)

革漉き機を使わないで立体形成を施したコースターを作ってみる(その3)



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

「革漉き機を使わないで立体形成を施したコースターを作ってみる。」シリーズの続きです。
↓以前の記事のリンク↓

今回は貼り合わせからです。

まず先に書いておいても良かったかもしれませんが、立体形成をする場合「貼り合わせ」である必要があります。全面裏張りじゃなくても少なくとも段にした所は裏に革を貼り合わせないとキツイです。
なので今回は貼り合わせ用の革としてトコ革をつかいました。
糊ですがゴム糊をつかいました。ゴム糊は乾燥後に圧着しないと接着しないので、慌てずゆっくり均等に薄く塗りましょう。
ゴム糊は匂いという欠点がありますが、サイビノールのように乾く前に接着と少し慌てる場面があるので初心者の方にオススメです。
a0228364_11504658.jpg
ついで糊について少しだけ書いてみます。

糊は大きく2つ分けると、サイビノール(酢酸ビニル)系とゴム糊系があります。

それぞれの特徴について
〜サイビノール(酢酸ビニル)系〜
長所
・片面に塗るだけで良い。
・パリッとしたハリが出る。
・コバのボンド層が透明
・匂いが少ない。
・水溶性なので水で粘度を変えられる。
短所
・半乾きの状態で貼り合わせるのでちょっと急ぎの作業(トコ面をスプレーなどで少し濡らして塗ると少し時間の余裕がもてる。)
・圧着するとコバからボンドがはみ出る場合が多い。

〜ゴム糊系〜
長所
・両面に塗る必要があるが、乾燥後に圧着して接着するので慌てずゆっくり作業できる。
・パリッとした感じがでないので柔軟性があり、折り曲がるようなところに向いている
・接着力が強力
短所
・薄く塗らないとコバに黒いボンド層がでる。
・匂いがキツイ
・溶剤がシンナー系でこれまた匂いがキツイ

ゴム糊系とサイビノール系と大まかに分けましたが、仮止め用のゴム糊、片面に塗るだけで良いゴム糊、強力なサイビノールなど色々あって僕は5種類くらい使い分けています。
ゴム糊でよく使うのはダイヤボンドなんですが、唯一の弱点がオイル革だと接着力が弱いです(全く接着できない革もあります。)。オイル革にはM13、エルスーパーボンド、エバーグリップなどを使っています。

長くなりました。失礼(^^;;

貼り合わせました。
立体形成すると少し革が伸びて広がると思います。やっぱり少しずれてます。
a0228364_12105966.jpg
とりあえずは頑張ってなるべくぴったり貼り合わせましょう。
なんとか頑張りました。
a0228364_12110070.jpg

次にコバを綺麗にしましょう。
カンナ、革包丁などの刃物でコバを整えるのがベストですがドレッサー、ヤスリでも大丈夫です。
この段階では完全にコバを整える必要はありません。心いくまで整えるのは縫製、ヘリ落とし後ですね。
a0228364_12131696.jpg
フチについてはまずミゾ捻を引いて、その後プレスエッジャーで圧着しました。ネジ捻、ヘラなどでも良いかと思います。
結構上手く立体感が出たと思います。
a0228364_12170171.jpg

その次は穴開けですね。
今回は協進エルの普通の菱目打ちです。ただし、キンキンに研がれています。
a0228364_12421956.jpg

皆さんはどうなのだろうか?
僕の場合ですが菱目打ちの下敷きにゴム板を使いません。使うのはビニ板です(レザークラフト用の厚みのある硬質なもので一般的に売られているものです。写真に写っているのでわかりますよね?)
a0228364_00490218.jpg

力加減は裏はちょんと点が見えるくらいです。
これも理由があって、ゴム板に食い込みほど強く打ち込んで力を入れて菱目打ちを引き抜くような感じだと、いくら菱目打ちの刃の形状が良くても穴が乱れるからです。

a0228364_00554141.jpg
効率の事を書いてみます。
〜良い例〜
①軽く同じ力(回数)で菱目打ちを打つ→②菱目打ちを軽く抜く→③次に進む

〜悪い例〜
①力いっぱい菱目打ちを打つ→②一回木槌を作業台に置く→③ゴム板から菱目打ちを引き抜く→④木槌を持つ→⑤次に進む

明らかな差だと思います。
あと、細かな事を言うと木槌も柄の持つ位置が変わると力の入り方が変わってしまいます。
作業台に置いて、取って、、をしていると柄の持つ位置も変わるという事ですね。

とは言いましたが、、、協進エルの菱目打ちって刃がどこまで深く打っても同じ穴が開く形状なのでなんか良い下敷きがあると良いですね。もしこれができたら菱ギリで貫通させる作業が必要なくなるんですけどね。

革包丁同様なんですが、抜けが悪く感じたらルージュステックで軽く磨くといいですよ(手前に引く感じです。)。
菱目打ちは両刃なので、例えば表5回だったら裏も5回です。
a0228364_00530490.jpg
穴明け完了
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次に菱ギリです。
協進エルの菱ギリ(中)ですが、形状は加工してあります。
a0228364_01083201.jpg

僕はコルク板を使っています。
しっかり研いであれば人差し指でちょっと押すくらいでスッと貫通します。
a0228364_01083332.jpg

抜けが悪くなったら(引っかかる感じ。)ルージュスティックで磨きましょう。これも両刃なので裏表同じ回数軽く引いて磨いてください。
引っかかる感じが出るのは刃の切れ味が落ちるというより、革のタンニンが付着して刃の滑りが悪くなるのが原因なのでルージュスティックで磨くのは、汚れ落としのような感覚です。
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菱ギリでの貫通作業終了です。
a0228364_01083563.jpg

凄いボリュームの記事になってしまった(笑)

次回は手縫いです♪

おまけ。
エンジンスターター&スマートキーケースです。
昨日オーダー頂いて打ち合わせ30分翌日納品最短かな?
a0228364_01151854.jpg

a0228364_01151922.jpg
革はトスカーナのオリーブです。
この色凄く好きなんですが、廃盤になっちゃったんですよね。残念です(^^;;

軽く製作メモ
材料
・革→トスカーナ(オリーブ)
・ファスナー→YKKエクセラ5号、茶色
・糸→ビニモ5番手グリーン(121番)
・金具→ナスカン、角カン、タッセル金具、二重リング、小カシメ

仕立て
・ヨーロッパ目打ち10本目
・協進エル菱ギリ(中)
・フチ捻
・ミゾ捻
・目打ち
・五助屋レザー製アクリル屋号刻印
・レザークラフト万能機ALL-2000

やはりALL-2000は何を作るにしろ必ず使ってる感じです。カシメ、ホック類の失敗はほとんどなくなりましたよ。
セールは12月27日までのようです(^^)
超ナイスなヨーロッパ目打ちも販売開始になったようですね♪
本当に凄いの一言です。僕も持ってますが自信を持ってオススメできます。


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by tkanno4649 | 2018-12-21 01:54 | レザークラフト | Comments(0)

革新的な技法。タトゥーウォレット!


こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

もの作りって販売を目的としたものやプレゼントを除いたら、自分の好きな物を作りたい!これに限るんじゃないでしょうか?

まずは基本を地道に、、いや、基本は永遠のテーマでしょうか?
僕の思う基本の一つは怪我をしないようにする事です。怪我の原因は道具の使い方を間違えている証拠です。

最初は参考書などの型紙なんかを使って作品を作ると思うんですが、ある程度作れるようになると、新しい事をやりたい、決まり通りやりたくない、となってきますよね。
持論ですが「良い道具と必要な道具の見極め、あとその道具を使いこなせるようになる。」、これを追求していけば色んな完成度の高い作品を作れるようになります。
だから作りたい作品に合わせて、少しずつ必要に応じて工具を増やしたり革も適材適所で吟味していけばいいんだと思います。
本当は僕がいつもお世話になっている.
手芸&クラフトひまわりさんみたいに深い知識と経験を持っている店主さんから直にアドバイス頂けると良いんですよね。レザークラフト専門店が少なくなり、ネットショップに頼らざるを得ない方々が多い今は不遇の時代だと感じてしまいます。(ひまわりさんのHPのリンク貼りましたが基本対面なのでネットショップっていう感じではありません。遠方の方は電話して相談して購入してみると良いですよ。その時は僕の名前使ってもらっても大丈夫です。)

あと、誤解して欲しくないのが道具については高ければ良い、いっぱい持っていれば良い、そういう話ではありません。必要最小限がベターだと思います。僕が言うと説得力がありませんね(笑)

もの作りというのは基本的に自由ですから自分の欲しいものをあれこれ考えて形にするのって楽しいです。人からなんと言われようが自分の好きな物ができれば大満足ですからね。
カービングにしても最初は図案集や参考書などに従った練習していって、ある程度できるようになるとやっぱり図案は描きたくなりますね。
この頃になると色んな作品を作れるようになっているでしょうから、そのサイズに合った図案を描けるとそのオリジナル感がたまらないです。
僕も図案描きはまだまだなので頑張り中です(^^)

オリジナルと書きましたが、、レザークラフトは(それ以外の物作りも)同じ工具を使い、同じ技法で作っている限り完全オリジナルなんていうのものはないと思っています。
頂点の方はこれを超越してオリジナルになるから恐ろしいものです(^^;;

すごい長々とした前置きで失礼、僕はそれでも「オリジナル」というものを求めているんです。だから、おっ!これは!というものは買って触って感じてみます。写真じゃわからないんです。

とにかく新しい事をしたくて仕方ない!

という事で今回購入したのがこちらのタトゥーウォレットです。名付けて「菊虎」!
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このウォレットはタトゥーアーティストさんが人の身体に入れる刺青と同じ技法で革に模様を彫ったもので、仕立ては五助屋レザーさんです。いわゆる「コラボ」ですね。
僕の知る限りだと前例がないのでその技法の名称はないと思います。そんな技法ですから、できれば◯◯カービングとかいう安易な名称にはして欲しくないです。

「革にタトゥー?なんだそりゃ?」と思う方もいるかも知れませんが、新しい事なんて最初はそんなものです。レザーカービングだって最初はそんな感じだったと思いますよ?
新しい事に臆病になるのは損です。

このタトゥーウォレットなんですが筋彫りだけではなく色差しも可能ですし、図柄だって無限にあると思います。

僕には知り得ない試行錯誤は、皮膚と鞣された革という似たようで違うところで、皮膚と同様に彫るとダメだそうです。
あと、革の種類にも影響されるようですね、、
なんせやった事がないので技法については何が何やら分からないのです。唯一分かるのは本物のタトゥーという事だけ。
今の印刷技術を駆使すれば革に図柄をプリントアウトする事は可能ですが、直に見て触ればわかる本物とプリントの差。
あと、プリントアウトって手作り感がないと思います。。完璧に正確過ぎるのも考えものです。

それで、こちらのタトゥーキーホルダーは革の種類が違います。
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表情が全く違う、、こちらは技法を変えているそうです。
匂いを嗅ぐと墨の匂いがしますね。ウォレットは革の匂いの方が強かったです。革の差でしょうか?

タトゥーや刺青について、
僕はそれを美しく思います。絵画の分野で芸術じゃないですか。絵画の装飾という作業であるレザーカービングをしているものとしてはレザーカービングでは表現できない装飾が表現されているので興味深いものがあります。

物作りの現場って生き残っていくには他業種でタッグをくみ新しいものを生む時代なんじゃないでしょうか?
僕も正直な事を言うと革一本というのはかなり厳しいです。
僕の立ち位置はやはりレザーカーバーです。異業種の方とのコラボなど、ちょっと面白いアイデアも湧きますね(^^)

長々と色々書いたのは新しい可能性を見つけて興奮気味なんです。

ところで、日本ってタトゥー、刺青に対してまだ悪いイメージが多いのでしょうか?
(こんなことわざわざ書く必要もないかとも思ったのですが、、)
僕はFacebookだと外国人の友人が多いのですが、かなりタトゥー彫ってる方がいるので偏見はないですね。見慣れてます。
だいたいにして、タトゥー彫ってようが良い人もいれば悪い人もいる、見た目は至って真面目そうな人でも良い人もいれば悪い人もいる。
これって当たり前過ぎますよね。
見た目で判断しちゃダメ。あと噂話もあまり信じちゃダメ。やっぱり直接コミニュケーションをとらないと人となりははわかりません。

おまけ♪
あとサングラスしてる人も少しいかつく見える現象があると思いますが、五助屋レザーさんにはこのサングラスをお勧めします(笑)
汚物は消毒だ!←このザコ好きです(笑)


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by tkanno4649 | 2018-12-13 12:11 | レザークラフト | Comments(0)

さんた屋さんのミニスコヤ(ミニ角R定規付き)!



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

今回は少し工具レビューの方を♪

タイムラグが出てしまいましたが、先月お会いした五助屋レザーさんTidaco Leather Worksさんからお話しを聞いてこれは買わなきゃ!と思っていた、
さんた屋さんのミニスコヤ(ミニ角R定規付き)です。
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ミニスコヤの方はちょっと厚みがあるんですね。

この工具を使ってボックス型のコインケースを作ってみました。
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ホックの取り付け失敗するし、、
極めつけの失敗はコイン入れて横に振るとコインが溢れる(笑)
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多分マチの高さが両サイド5ミリくらい足りなかったんだと思います。マチって難しいですよね(^^;)
あとこの構造って貼り合わせしてからの菱目打ち難しくないですか?今回は全部菱ギリで穴あけしました。。なんか良い方法あるのかな?研究してみます(^^)

こんな大失敗したコインケースですが、スコヤとR定規使ってみましたよ♪

こんな感じでノリつけした後に貼り合わせをするんですが、、
a0228364_21121975.jpg
手で慎重に合わせても少しズレたりして後からヤスリで調整したりしませんか?
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こんな作業が完璧に出来ちゃうんですよ!
まずこのスコヤに革をセットします。
a0228364_21162078.jpg

その上からスコヤにバシッと合わせるように貼り合わせする革を軽く乗っけてちょっと指で押して仮止めするんです。
a0228364_21170182.jpg

こんな完璧な貼り合わせ、、
a0228364_21192482.jpg
こんな便利な工具、、なんて頭良いんだろうと思います。

それでこのミニスコヤ、付属のR定規を使うとコーナーのカットも上手くいくんです。
貼り合わせした革をミニスコヤにセットします。
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スコヤをしっかりとセットしてスコヤにR定規を合わせます。
a0228364_21222499.jpg

R定規をしっかり押さえながらミニスコヤを外して目打ちで印をつけるんです。
a0228364_21240499.jpg

完璧です!

こんな感じのR定規もありますが、こうやって合わせるとどうしてもズレますよね(^^;)
a0228364_21252257.jpg

このミニスコヤはお持ちのR定規でも使えますね。
a0228364_21261090.jpg

目打ちで印をつけないでそのままカッターなどでカットするのも良いです(R定規はアクリル製なのでR定規までカットしなよう気をつけてくださいね。)。
a0228364_21282871.jpg

これは今後大活躍する工具に違いないです!
皆さんにも使って頂きたいです(^^)

ちょこっとおまけ技法♪

今回はこんなマチでした。
a0228364_21315246.jpg
貼り合わせる前にマチを事前に折っておく際の一つの方法です。
手で曲げたあと、折りたたんでいるところに捻で押さえるんです。ちょっと見た目も良い感じがします。
a0228364_21324808.jpg
どこかで書いてあった。。参考書かな?で知った技法です。良かったら実験してみてください(^^)

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by tkanno4649 | 2018-12-11 21:14 | レザークラフト工具 | Comments(0)



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