俺のホビー!!ほぼシェリダンスタイルカービング(゚д゚)(。_。)ウン!

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驚くべきチャイニーズカーバーの技術!なのにがっかりの中国製工具、、

こんばんは(^^)

皆さんに少しでも良い報告ができるのを嬉しく思っています。
僕の睡眠時無呼吸症候群について、これからずっと寝る時は呼吸器をつけた状態なんですが、先日の診察で「正常値になりましたね。」と言われました。
呼吸器に挿入しているメモリーカードを持って行っていくと、呼吸器に内蔵されているセンサーの読み取ったデーターで呼吸が正常か?がわかるなんて凄いですよね。医学の進歩って凄いな。。って思います。

ちゃんと寝れるって幸せです。

それで話題は革の話に移ります。今日までだったんですが、荻窪のクラフト社で今年の3月に中国で開催されたA4サイズのカービングコンテストに出品のあった実物の作品展示会が開催されていたんです。
僕は見に行けなかったのですが図録を手にしました。
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その図録には100を超えるカービング作品が掲載されています。
いや、、技術の高さに目がくらみそうです(^^;)

唐草からフィギュアカービングまで本当に多くの技法を用いた作品が多くあります。そのなかでもシェリダンスタイルカービングの作品は相当数です。

図録を見たところ、芸術家と言える方からホビーとして楽しんでいる方と幅広いカーバーさんが参加しているようでした。
多分ホビーで楽しんでいる方々だと思いますが、日本、アメリカ、台湾のカーバーさんの図案をそのままカービングしている方も多かったです。
これはアメリカのコンテストでも良くある事なので悪い事ではないんだと思います。あくまで僕の考えですけどね(^^;)
ちなみに、WOULD LEATHER DEBUTは別格のコンテストなので図案描けないと通用しないです。

その各国の中でも群を抜いて日本のカーバーさんの図案をカービングしている方が多かったのが印象でした。日本から技術が伝わっている証拠だと思いますし、なんだか敬愛してくれているのかな?なんて思うと同じ日本人として少し嬉しい気持ちもあります。

中国では昨年だと思いますが、「深セン市皮彫刻芸術促進会」なるものが結成されて革工芸業界の発展、技術の継承、革工芸技術検定なるものまであるのです。
それに大きく関わっているのがクラフト社です。皆さんご存知クラフト学園の小屋敷清一さんはこの会の名誉会長だったりします。

日本では残念な事に今年の頭に日本革工芸会が解散となってしまいました。日本で唯一の公募展がなくなった事を残念に思います。
数値として分からないレザークラフト人口ですが、こういう事実があると、衰退しているのでは、、と否が応にも思ってしまいます。

レザークラフトは仕事とするとそれはもうキツイですが、趣味としては長く続けられる良いものだと思いますので皆さん気長に楽しみましょうね(^^)

ここからガラッと話が変わって凄ーく非対称的な話です。
「物作りは道具ありき」
僕はそう信じます。

極端な話、カービングだと良い革、良い刻印、良い道具、良い刃物を使えば良い作品が作れるんです。それ以上に良い作品は腕も必要なんだと思います。その逆もしかりで、どんなに腕があっても上記がかけると上手くカービングできません。

ただし、良い道具というのは高ければ良いと言う話ではなく、自分の表現したいものを作れる道具が本当に良い道具です。
例を挙げるとクラフト社の500円くらいで買える通常刻印、これは世界一の通常刻印です。言い切ります。鋳造ですが、最後の仕上げは職人さんによる手作業ですからね。


良い物を見抜くというのは難しく感じるかもしれませんが、人として信頼関係を築けると任せて安心です。

ちょっと前置きが長くなりました。
かなり凄いな、、と思い始めてきた中国なんですが、、
クラフト社のFRINT TOOL、協進エルのSINCE TOOL、、これらは中国製の高級、高品質ツールとして発売されていますが、日本の大手メーカーではないツールメーカーのアイデアのパクリが露骨過ぎます。
また、パクリパクリうるさいな!と言われようが言います。文句は買ってから言ってください。
一番酷いと思ったのがFRINTのエッジプレッサー、、フロンティアさんの押し捻のアイデア丸パクリですよ。開発に携わった五助屋レザーさんだってかわいそうです。
こちらは注文済み、到着待ちです。

それでSINCEのヨーロッパ菱ギリ、こんな工具は6T leather worksさんさんが開発して発売されているヨーロッパ菱ギリと6Tawl 以前はこんな名前の工具はなかったんですよ。
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形状は似てますが真意を外していると思います、、つめが甘い。

僕個人としてはSINCEのワイド・ネジ捻とFRINTのEUクリーサーやらもなんだかモヤモヤしますね。

SINCEのワイド・ネジ捻
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こっちは太い飾り捻を入れる工具で

EUクリーサー
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こっちはヨーロッパ目打ち用の捻だそうです、、
形状と説明は違えど、どちらもヨーロッパ目打ち用の捻として使う道具じゃないのだろうか?

FRINTからでてるコバ磨きのツールなんて中国で信じられないくらい安いツールと同じものとしか思えません。
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これ↑
nijigami toolさんのと形がそっくり。

SKIVER(SINCE EDGER)なんて、アイデア的に物凄く良いと思っていたから黙っていましたが、柄はRon’s toolの丸パクリです。
上がSINCEのSKIVERで下がRon’s toolのEDGERです。
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他にもあるんですが、これくらいにしようと思います。
もしかしたら、こんなパクリどうでも良い。程度の低い真似だから全く気にしていない。なんていう誇り高いツールメーカーさんがいましたら、僕なんて1ユーザー、1ファンというだけなのに勝手に怒り心頭になっていてすいません。

随分前にも言ったかもしれません。

僕は工具職人さん、刃物職人さんを尊敬しています。

日本の職人さんっていうのは元々昔からあるものでも、アイデアと技術によって更に良い新しい物を作り出すところに真髄を感じます。
あと、僕にとっては、技術、責任感、覚悟を兼ね備えた崇高な存在です。

新しく考えた工具をいざ発売しようと思っても、まず行動に移すのが難しいです。狭い業界でレザークラフトの発展のためとはいえ、親しき仲にも礼儀あり、誰かと似たような工具作るときは事前の根回しだって大切です。あと、本人は凄く良いアイデアだと思っても売れるとは限りません。ヒットするのはごく僅かです。試作に試作を重ねても予想だにしない不具合がでる可能性だってあります。下手したら怪我だってします。
僕が思うに1番大変なのは、大手メーカーさん以外の個人メーカーさんはお客様と対面、誰が作っているか?を知らせながら売らないといけないから、責任感と覚悟も大手メーカーさんのような輸入代理店とは雲泥の差だと思います。
僕がツールを作って販売するのが怖い理由はここにあります。

僕は革製品販売と教室ですが、お金をもらっている以上、いまでも作って渡したは良いけど気に入ってくれなかったらどうしよう。。教えたは良いけどとんでもない嘘教えてたらどうしようとか悩むんです。
でもこれらは覚悟があるからやっています。
だから技術向上を追求しますし、色んな書籍を読んだり海外にも目を向けますし、本場のクラフトマンからアドバイスをいただけるコンペにも果敢に挑戦します。工具だって実際に使ってみないとわからないですから自信を持って生徒さんにオススメするための知識を身につけるための出費は惜しみません。

今はその覚悟を持つ自信がなくて休んでいるんだと思います。覚悟ってパワーが必要ですからね。しっかり充電させていただきたいと思います。暖かい目で見てくだされば幸いです。

グダグタと長文乱筆失礼、
また、繰り返しになりますが勝手に日本の工具職人さんの名前を出しました事を謝罪します。

散々悪い事を書きましたが、買ってから加工しなくてもすぐに使えるという意味では頑張っているな!と思いましたよ。
このFRINT のヘリ落としなんて日本の刃物には遠く及ばないものの、しっかり研いであるので良く切れますよ。結構びっくりしました。
ただ、構造上、ちょっと脆いな、、とも思っていた矢先、このヘリ落としのハイグレード版が新発売になって、「え〜〜」という感じでした(笑)
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レビューは後ほど♪

おまけ♪
こんな怒り心頭な雰囲気を察したのだろうか?
ネコカフェに行ったのだが、、
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by tkanno4649 | 2018-06-20 00:03 | レザークラフト工具 | Comments(4)

ご無沙汰しております。


ブログのほうすっかりご無沙汰しておりました。前回のブログに書いたとおり、ほとんどのレザークラフト活動をおやすみしていたため、ブログやFacebookへコメント頂いた皆さんには返信していなかったのですが、全て読まさせて頂いております。
僕を含め家族のご心配や応援のコメントを多く頂きまして誠にありがとうございます。

ご心配をおかけしておりますので少し嫁の病状の報告をさせて頂きたいと思います。
あれからありとあらゆる病院を受診したのですが、今のところの結果として「原因不明の痙攣」というのが現状で発作的な痙攣を防ぐお薬を処方して頂き通院を続けています。このお薬は飲み始めて数ヶ月しないと効果がでないとの事だったのですが、ここのところ突発的な痙攣発作はでておらず、日によって多少身体の震えがでる感じまで軽快しています。
完治を、、と強く思っていたのですが、これは諦めないといけないようです。でも完治しない病気ってありますよね。
ここ最近の嫁の様子をみていると、完治は望めなくとも徐々に病状が軽快していっている実感があります。
今まで心身共に苦労をかけていたので労らなければですね。

嫁のほうは数ヶ月前から回復してきていたのでブログのほうくらいは再開していこうと思っていたのですが、実は僕のほうも、、、
ご心配くださって頂いた方も多かったので気を付けていたのですが、、
実を言うとブログを書こうにもネタがなかったので書けなかったんです。
つまり何も作っていなかったんです。正確に言うと全く制作意欲が湧かない、、
今年のWORLD LEATHER DEBUT の作品も作れませんでした。
日中は怠いし、眠いし、頭が回らないし、精神的に参っているのか?なんて思っていたのですが、嫁がここ数ヶ月凄くイビキをかいて寝ているというんです。それでスリープクリニックを訪ねてみました。
まずは自宅で簡易検査、結果は中程度の睡眠時無呼吸症候群。次に病院に一泊しての精密検査、「重症の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(Sleep apnea syndrome)」との診断をうけました。
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しかし睡眠中のレム睡眠時間が0分って、、
4時間30分の睡眠中、睡眠がとれているのが30分という恐ろしい結果、、
床についても夜中ずっと運動しているのと同じ状態だったということですね。。
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これじゃ制作意欲どころか日常生活がまともにできなくても当たり前ですよね。車の運転も少し怖かったので当然バイクに乗って気晴らしを、なんてこともできずにいました。

診断の結果、「Continuous Positive Airway Pressure」、頭文字をとって「CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法」という療法で治療していく事になりました。簡単に言うと睡眠時、鼻にエアマスクをつけて空気を送り続ける事で気道を確保するという治療です。

でも、ご心配なさらないでください。今僕自身とても安心しています。
なんでかというと、自分の中で勝手に介護うつ状態なのでは?と深刻に悩んでいたからです、、
原因が分かり、治療方法が分かり、この治療を行なっている事によって今は劇的に目覚めが良くなり日中頭も非常にクリアーです。

あとは生活習慣の改善ですね。肥満の改善。根本的な治療はこれです(^^;)

かなり長くなってしまいましたが中間報告でした。皆さんご心配本当にありがとうございます。
少しずつではありますが中断しているレザークラフト活動も再開していきますので今後ともよろしくおねがいいたします。

I suffered from sleep apnea syndrome. But I am receiving precise treatment. I am fine now. Thank you for worrying about me.

話がガラッと変わります。
レザークラフトに関しては作品を作っていないからネタはない、と書きましたが記事にしたい事はあったんです。
ブログで知り合ってからもう7年越しでしょうか?佐賀県のレザークラフト仲間と遂にお会いする事ができました。
何度か僕のブログでもご紹介しましたST工房さんです。
ST工房さんはレザーカービングのセミナーに参加するため東京に来るとの事だったので、これはチャンスだ!と思い会いに行きました。
セミナーでは岡田明子さんと少しお話しができたそうでとても嬉しかったそうですよ♪
2人で五助屋レザーさんの工房に襲撃計画もあったのですが次回よろしくお願いします!
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以前ST工房さんのBASEショップでラウンドファスナーのミニウォレットを購入させて頂いたのですが、ST工房さんのカービングはとにかく繊細で美しいです。
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図案描きなんて僕より格段に上手です。
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一緒に浅草橋周辺を散策してきましたよ♪
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本当に夢のような時間でした。レザークラフトを続けていればまたお会いできると信じています。引き続きよろしくお願いします!!
お互い飲み屋で語った野望は次回会うまでに達成しましょうね(笑)

いつもお世話になっているレザーメイトさとうさんで色々と良さそうな物が売っていたので買ってきましたよ。
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少しずつレビューしてみようと思いますが、密かに良いと思ったのは新商品のクラフト社の極細手縫い針(長さ5.5センチくらい)です。普段メリケン針(4.5センチくらい)の先を丸くして使っている僕にはちょっと長いかな?と思いましたが小さい穴を開けて細い糸を使う際に活躍すると思います。

そしてここからは僕がついつい無駄に買ってしまう高級ツール(笑)
まずはチャック・スミスのスーベル ナイフのボディー。
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チタニウムブロンズコーティングです!
文句なしに使いやすい。そしてカッコいい。
こういう海外製の工具で間違えなく良いものを手にすることができるのはもちろんみなさんもご存知のL.L.TOOLSさんです。レフティーさんがいなかったらバリーキングなど海外製のシェリダンスタイルカービングの刻印などは日本では入手困難、現地の情報も凄く遅れたものになっていたのは明らかだと思うので、以前スタジオタックから発売されたシェリダンスタイルの参考書で紹介されていなかったのは本当に残念でした。

で、
高いものはそれなりの価値がある。。という今までの僕の固定概念を根底から覆してくるトルトキツール(韓国製)のヨーロッパ目打ち、、
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穴が均等に空かない、、
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そして、デザイン重視のせいか?なんだこりゃ?という構造、、
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刃物の館やすらぎ工房さんにお願いして見事に直していただいて本当に安心しました(^^;)
いつもありがとうございます。

あとはクラフト社、協進エルからいきなり新発売された中国製の高級ツール。
FLINT LEATHER TOOLS(クラフト社)とSINCE LEATHER社(協進エル)
SINCEは随分前からレザークラフトフェニックスさんで取り扱いがあったので皆さんもご存知だと思います。
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機能やデザインなんかについては言いたい事もあるんですが、基本的に出来は良いと思います。ヘリ落としは刃が薄すぎてちょっと、、とは思うのですが、なかなかの切れ味ですよ(日本の刃物と比べちゃダメですよ。日本の刃物は格が違います。)。

時代なのでしょうか?中国製ってもう侮ってはいけないです。なんでそう思うかと言うと作品自体も、中国のクラフトマンの技術の向上が物凄いんです。今年のWORLD LEATHER DEBUT の結果なんてみれば分かりやすいんです。
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アメリカは抜きにして、日本、台湾、中国で比較すると中国勢の圧勝です。去年は並んでいたと思います。
物作りには国とか政治なんて関係ないからただただ素晴らしいとしか思えないです。

かと言って僕も物作りに関しては日本人として負けたくないですね。

最後に、
最近新しくでた協進エルの新しいカタログ!
物凄く内容が変わって充実したものになったと思います。これは是非手にして欲しいです。
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表紙のカービングを見ていて思ったのは、何事も発展の原点は子供達の興味なんだということです。
レザークラフトが子供達の憧れの趣味であったり仕事だったりする時代がくると嬉しいですね(^^)

久々のブログ、かなり長くなり失礼しました。


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by tkanno4649 | 2018-05-29 22:23 | レザークラフト | Comments(18)

ヨーロッパ目打ち、シェリダンスタイルカービングの参考書、ボンド!


こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

早速なんですが、すご〜く気になっていたヨーロッパ目打ちを購入してみましたので軽くレビューを♪
6T leather worksさんのところで販売されているYueFung prickingiron製のものです。
気になっている方も多いのではないでしょうか?
この佇まい、、気になりますよね、、
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まず先に言っておきたいのはネガなところで、中国製であるという事です。僕自身、中国製工具の出来の悪さになんども悔しい思いをした事がかなりあります。まぁ、泣き寝入りはしないほうなのでガンガンクレームはつけるほうです(笑)
特にすでに廃盤になりましたが、かの有名なすぐに曲がる超粗悪なヨーロッパ目打ちの件で過去最大級のクレームをつけただけあって中国製のヨーロッパ目打ちに関しては粗悪品であるという先入観があります。
なんですが、当時とは違い中国製でも良い工具が出てきているんです。あと、こちらのほうに重きを置いたのですが、以前購入させていただいたプレスエッジャーとヨーロッパオウルのできが物凄く良かったので人として信じられる。というのが決めてで購入させて頂きました。
結局は人なんだと思います。こういう判断をすれば間違えないんです。

まだ使い始めなので長く使わなければ正確なレビューができないのですが、とにかく見た目は抜群、穴の開き方も完璧と言って良いです。ブランチャードと同じ形状の穴が開くので手縫いの際革へのダメージが少ないです。
作りはブランチャードより良いですね。
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ブランチャードが本来のヨーロッパ目打ちであるとしたら穴の形状は六角形なんです。YueFung prickingiron製のヨーロッパ目打ちも六角形です。
ちなみに日本製のヨーロッパ目打ちの穴の形状は菱の形で菱目打ちより斜めステッチになる角度になっている構造です。

鋼材はDC53鋼で焼き入れされているということもあってかなり硬いです。ルージュスティックで研磨しても研げている感が全くしない。。
今回購入させて頂いたヨーロッパ目打ちは2.7mmピッチとかなりこまかなピッチです。少し気になったのは刃がながくて薄い事で(ピッチが細かいから当たり前なんですが)、粘りが気になるところです。
あと少し謎だったのが磁力があるという事です。
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結構カチッとつきます。なんでだろうか??


見た目だけで判断してはいけないですよね。
レビューも兼ねて作品を作ってみましたが全く問題なく作れましたよ(^^)

それでまず作ったのが、、
確かに縫い目が綺麗なのはわかるんですが、縫い目に目がいきませんよね。目に目がいきます。なんで突然こんな変なの作ったのだろうか?(笑)
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気をとりなおして、シンプルなトラッカーウォレットを作ってみました♪
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実は先日Tidaco Leather works さんに見せて頂いた。まさにザ、トラッカーウォレットというべき、無骨でカッコ良くシンプルながら使い勝手の良いトラッカーウォレットに触発されて作ってみたのですが、なぜかおしゃれになってしまいました(笑)
シンプルなものは難しいですよね(^^;;

それは多分、ミシン縫い?と思ってしまうほどの細かいステッチとヨーロッパ目打ち特有のキツイ斜めステッチの影響だと思います。
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手縫いを売りにしている訳ではありませんがかなり綺麗に縫えたと思います。
それだけ綺麗な穴が開くという事の証明ですね(^^)

話が前後してすいません。いっぱい買い物したのでネタがあり過ぎて文章がまとまらないのです。(笑)

ヨーロッパ目打ちを買う決め手になったプレスエッジャーはすでに入手困難になっているようですね(^^;;
五助屋レザーさんのBASEショップのほうで販売されています。ショップのほうをお気に入り登録しておくと入荷された際スマホのほうに瞬時に通知がきますよ♪
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こちらも6T leather works さんのヨーロッパオウルですね。
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このヨーロッパオウルはヨーロッパ目打ちにちょうど良い先端の構造です。菱錐もそうですが、手の掌に当てた状態で人差し指と刃先が丁度あうのが最も使いやすいです。
写真のとおり丁度ですよね(^^)
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ヨーロッパオウルは最初から良く研がれています。まだ使い始めで大したレビューはできませんが、かなりの切れ味です。そしてかなり薄いです。ハイス鋼なのでかなり硬いと思うのですが、粘ってくれるかどうか?が少し心配に思えます。ここは長く使ってみないとですね。
しかし、よくできた構造です。

冬場は超ポチポチ病になりますよね♪
我慢していたものが大爆発します。(笑)

今回の工具レビューはこのくらいにしようと思いますが、所有感を満たしてくれる素晴らしい工具たちの紹介でした。
長く使ってみます♪


工具以外の話になりますが、今回のトラッカーウォレットはこちらの麻糸(Yue Fung wax linen thread)で縫ったのもおしゃれになった原因だと思います。


凄く美しいヨリにこのピンっと立つ張りの良さ。
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ビニモなどもそうですがこのくらい立つ方が縫いやすいですし強度もましますよね(^^)
ビニモはロウ引き後はドライヤーなどでロウをかためるといいですよ♪

そうだ!
ボンドも使ってみましたよ!
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これも五助屋レザーさんのところで販売されているM-13です。
ちょっと匂いが、、プラカラーみたいな匂い?ここが気になる方も多いと思います。僕もそれが原因であまり使っていませんでした、、
なんで今回使おうと思ったかというと、このボンドはオイルレザーに強いんですよね。
いつもはダイアボンドを使うのですが、1つ弱点があってオイルレザーはダメなんです。。

使い方は単体で使うのも良いのですがバインダーとして使うのがベストのような感じがします。
バインダーというのは簡単にいうと下塗りで、ボンドで言うと先に塗っておくと、次に塗ったボンドの食いつきが良くなるという事です。イリスというコバ処理剤(顔料)だと、まずコバミラー55を塗ってからイリスを塗るとイリスの食いつきがよくなり強度が増すのと同じだと思います。

まずM-13を薄く塗って、
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乾いたらボンドを薄く塗ります。今回はエル・スーパーボンドをつかいましたが他も試してみたいと思います。

口で説明できませんが使ってみてください。なるほど!食いつくとはこういうことか!と手で実感できます。
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それでもってボンド層がほとんどでないという、、上手に薄く塗ればボンド層が本当に出ないと思います。
ゴムのりの弱点克服ですね♪

ちなみにプリンの瓶にいれると美味しそうです。キャラメル味?(笑)
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続きまして、シェリダンスタイルカービングの参考書です。国内のシェリダンスタイルカービングの参考書としては最高峰の内容です。
しかしながら、洋書の「クリントン・フェイとビル・ガードナーのシェリダンスタイルカービング」が発行されたのは2000年です(しかも廃盤になっています。)。それから17年も経っていますから世界的に言うとシェリダンスタイルカービングもかなり進化しています。
この参考書の中では1番進化している岡田明子さんのカービングのパートが1番難しいのですが、進化という意味において1番現在の世界に近いシェリダンスタイルです。ちなみに世界ではAkiko Styleですからね。

そして笑顔も1番♪
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この参考書は前述の洋書に遡ったシェリダンスタイルカービングの基礎から始まり応用まで掲載されている感じです。とにかく凄い内容が濃い!
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この参考書についてこれ以上レビューはしません。シェリダンスタイルカービングをしている方は迷わず買いましょう。



こんな参考書をだされては、、シェリダンスタイルカービングと銘打って7年近くブログを書いてきましたがもう書くネタがなくなりそうです。。
スタジオタックのカービングの参考書としては最高峰のできです。。
スタジオタックは売れ行きの良い本を急に値上げする実績があります。例えばカバン作りの参考書、、なので早めに買ったほうがいいかもです(笑)

おまけ♪
生徒さんの手縫いがとても上手だったのでアップします。
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普通の菱目打ちの4mmピッチ、糸はビニモの1番手です。見事なものですよね!!

普通の菱目打ち(協進エル・SEIWAで販売されているプロ・菱目打ち)はかなりできが良いです。
ただ、6本刃は僕自身、革仲間数人も刃がズレているのを確認しています。問い合わせてみたら「機械で作っている訳ではなく手作りだから多少はズレる。」との回答でした。
日本の職人さんにこれは言われたくなかったです。世界に誇るメイド イン ジャパンじゃないのか?うかうかしてると中国に負けてしまいますよ。

せっかくいい記事を書いたと思ったら最後に毒づいてしまいました。すいません。

今日はこんな感じです(^^)

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by tkanno4649 | 2017-12-17 22:13 | レザークラフト工具 | Comments(0)

岡田明子さんのシェリダンスタイルカービング講習会

岡田明子さんのシェリダンスタイルカービング講習会(後編)♪

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

岡田明子さんのシェリダンスタイルカービングの講習会、2日目の講習会に参加してきました。
まずは完成作品から♪
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密かに中身少し寸法をミスってしまいました(^^;;
素晴らしい図案なだけにもったいないな、、と思いますが飾り物ではないので使っていこうと思います(^^)

今回は2泊3日の日程でいってきました。
初日なのですが、皆さんから毎回羨ましいがられる岡田さん宅への訪問です。

密かにwikipediaにも名前が載っています。

そして、昨年同様自撮りができません(笑)
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このがま蛙のカービングはギリシャのFB友達のNatalie Orfanidiさんの作品です。日本のアニメ愛好家の美人さんで、日本語も上手です。
レザークラフターズ&サドラージャーナルというアメリカの雑誌には毎号載っている感じです。表紙を飾ったこともありますね♪
天は二物を与える時もあるのです(笑)

どれもこれも海外のコンテストで最高の賞、賞賛を得た多くの作品を見せてくださり、また夕ご飯までありがとうございました!
僕は幸せものです(^^)

この後先月お会いするチャンスを逃し非常に残念な思いをしたTidaco Leather Worksとお会いする事になったのです!
サプライズで五助屋レザーさんも参加です。
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リハビリは大切です(笑)
Tidaco Leather Worksさんお土産ありがとうございました!
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ステッカーはバイク?革漉き機?非常に迷っております(^^;;
僕の終電の都合で2時間しかお話しできなかったのですが、時間が足りな過ぎです。。ワープの如く時間が過ぎてしまいました(T . T)
次回はもっとゆっくりお話ししたいです。よろしくお願いします!


と、初日から飛ばし気味です。
2日目は浅草橋周辺の散策です。
まずは生徒さんに頼まれた革を買い
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ファスナーを買い
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糸を買い
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また、レザーメイトさとうさんにいき。
あっ!そうだ!
前回も紹介したレザーメイトさとうさんオリジナルの菱ギリなんですが、自宅で使ってみたら、、まぁ凄いこと凄いこと、これが1,300円というのがこれまた凄い(^^;;
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レザークラフトメーカーから発売されている菱ギリは形状を変えて研がないとはっきり言って使い物になりません(^^;;
理想的な菱ギリの刃の形状と切れ味の基準になると思います。非常に良心的なお値段なので是非使っていただきたいです。

あと、もっとおススメなのはやすらぎ工房さんで研いでもらうことです。こちらも物凄く良心的で普通の菱ギリなら千円しません。僕は協進エルの菱ギリを研いでもらってメインで使っているのですが、刃物屋さんの研ぎの技術を舐めてはいけません。僕もある程度はできるので生徒さんのものは研ぐのですが、天と地の差ですからね。だから恐れ多くて刃物の事を語れないのです。(^^;;

ブログのコメントで質問があったので少し紹介してみました。菱ギリは仕立ての肝になる非常に大切な工具です。
僕も教える都合があるので、かなりの本数を試してきたのですが、、
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五助屋レザーさんの菱ギリの本数は半端ないです。流石に負けます ここら辺を紹介しているこの記事を読むと凄い(笑)
6T Leather worksさんのところのアイテムも気になりますね。
ハイス鋼のように非常に硬い金属は別ですが、普通の菱ギリは基本的に安いです。形状を研究するためにレザークラフトにも精通している刃物屋さんで研いでもらったり、レザーメイトさとうさんの菱ギリを見本に研いでみてください。革包丁よりは楽ですよ(^^)
随分前の記事ですが今でもだいたいこんな感じという研ぎです。
よろしければ参考にしてください♪

その他色々あった質問はそのうち書いてみますので首を長くしてお待ちください(^^)

話を戻し2日目はまだ続きます。
講習会の前夜祭ですね♪
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また飲む。。台湾から講習会に参加しているAlanさん、日本語が非常に上手でお話も楽しかったです(^^)

そして講習会当日、グロッキー状態でした(笑)
前回の写真、皆んな真面目にカービングしてるのに僕だけ明らかにサボってニヤニヤしてるし、、
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2日目の講習会も当然のようにサボり、、
それで怒られる。。
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うっそで〜す(笑)
そんな訳がない。岡田さんの講習会は皆んな楽しめる講習会です。
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間違えなく海外で一番有名な日本の作家さんなのに、、なんて気さくな方なんだ、、と思い、僕もこうありたいといつも思っています。いつもありがとうございます(^^)
毎年お会いしている皆さん、初めてお会いした皆さん本当にありがとうございました!
アトリエ513の石橋さん、Alanさんお土産ありがとうございました!
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年末の岡田さんの講習会を終えると寂しくもあり、今年もそろそろ終わり、一つ歳をとるんだな、、と感慨深いものがあります。


誕生日が大晦日の僕の誕生日プレゼントの一つは年越しそばです(笑)
かなり覚えやすいのですが、かなりの確率で忘れられます(笑)

おまけ♪
生徒さんが遂に革漉き機を購入しました!
という事で設置、調整、使い方の説明をしてきました。
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今まで手漉きだったものがあまりにも簡単に正確に漉けることに感動してましたよ。
僕も使っているTA-KINGのTK801BKです。
僕は3年前に購入したのですが、マイナーチェンジされていました。まずはヨーロッパの安全基準に基づいて新たに設置されたベルト部分のカバー。グラインダー砥石、サーボモーター、台、塗装も良くなっていた感じです。
それでも3年前と価格がかわらないのは貿易会社として輸送ルートを改善し続けるZIT TOOLSさんの努力ですね♪
あと、流石は台湾製と言った感じです。講習会でご一緒させていただいたAlanさんの人柄でも感じたのですが、真面目なんだと思います。

かなり長文ですね。失礼しました(^^;;

今日はこんな感じです♪よろしければご覧下さい^_^

【お知らせ】
ただいまBASEウインターセール開催中です!
千円以上のお買い物で年末まで使える5%OFFクーポンコード(winter2017)とm当ショップの割引最大10%OFF、合わせて最大15%OFFです。在庫限りとなっておりますのでこの機会をぜひご活用ください♪

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by tkanno4649 | 2017-12-09 20:52 | 講習会 | Comments(0)

岡田明子さんの講習会(前編)、五助屋レザーさん工房訪問!

岡田明子さんの講習会(前編)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

今月末、毎年恒例の岡田明子さんのシェリダンスタイルカービング講習会に参加してきました(^^)
来月頭にもあるので今回はカービングの途中まででした。
講習会は見て学べる貴重な機会です。
参考書やブログ記事、写真とは違いあらゆる角度からデモンストレーションを見ることができる唯一の機会だと思います。やはり教わるのに対面にまさるものはありません。

数日前から東京いりしたのですが、初日は岡田さんと五助屋レザーさんの工房にお見舞い?車庫入れとかやってもらったしギターも弾いてくれたのでお見舞い感覚ではなかったですね(笑)
とはいえ、まだまだ大事をとらないといけないはずなので、暇と戦ってください!これが一番キツイんですけどね(^^;;
工房で見せていただいた工具はその場で買いたかったのですが、真面目に五助屋さんのBASEショップサイトで恐ろしい競争率を勝ち抜き勝利!購入させていただきました。
皆さんも恐ろしい競争率の中購入しているので僕だけ特別といいうのはどうも好きじゃないです。競争を勝ち抜いて購入したという愛着もあると思いますからね♪
今日届くのかな?待ち遠しいです。早く使ってみたいです。五助屋レザーさんの工房ではすでに手にとって実際に使ってみたので良さはすでにわかってるんですけどね♪
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話がはずみ、5時間はお邪魔させて頂いたと思います。楽しい時間はあっと言う間にすぎますね。ありがとうございました!
早めに五助屋レザーさんの工房にお邪魔することをフェイスブックで投稿していたらお会いできた革友達もいらっしゃっ他のですが今回お会いできなかったのがとても心残りです。次回よろしくお願いします(^^)

その後、浅草橋の宿に到着です。
この時点で結構燃え尽きています。
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宿の窓からの風景は今年は壁でした。。
3年前から遡ると、墓場→川→壁で1勝2敗です(笑)

次の日は浅草橋を散策♪
とても良い天気に恵まれました(^^)
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いつもお世話になっているレザーメイトさとうさんに行って、Sオイルというレザーメイトさとうさんオリジナルのオイル革と菱ギリを買ってきました。
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菱ギリは加工済みです。
紙に空中切りでサクッと穴が開きます!
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イタリアの革を取り扱っている問屋さんも回ったのですが、「いらっしゃいませ。」はおろか会釈、こちらを見ることすらしてくれず、、常連さんには僕と対極な手厚い対応、、
革を手にして買おうと思ったのですが基本ガン無視対応に、ダメだ、、お金のやり取りはできるけど人として付き合うのは無理、、こことは取引したくない、、と思って革を全部戻して何も買わないで帰ってきました。。何にしても人と人の繋がりだと思うんですよね。今の時代殿様商売はいずれ潰れると思います。

その後、講習会の前夜祭です♪
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前夜祭で燃え尽きた感がありました(笑)

それでいよいよ講習会当日です!
一番乗りです。かなり燃え尽きております。
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なんだか今回は皆さん真面目におしゃべりを一切せず黙々と作業頑張っていました。
僕は頑張っている振りをしながら皆さんの作業の様子を観察していました(笑)
一番勉強になると思います(^^)

デモンストレーションは必死でみます!
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一緒にお写真を撮って頂き1日目の講習会終了です♪
家に帰ったら宿題頑張らねばです。講習会中サボった分大変です(笑)
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講習会後、家に直行で帰ったのですが、お土産の駅弁がなぜか宮城県の牛タン弁当(笑)
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皆さんお疲れ様でした!
来月もよろしくお願いします!

刻印等の発送は11月24日〜12月3日までの間は通常発送可能です♪
12月4日から7日までの間は最大4日発送が遅れます。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが予めご了承ください。

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by tkanno4649 | 2017-11-24 13:00 | シェリダンスタイルカービング | Comments(0)

アジャスタブルクリーサー、ベンナー、そしてバイク納車!

こんばんは!

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

ここ最近本当に調子が優れなかったのですがやっと復活してきた感じで、順を追ってオーダーメイドの打ち合わせなど開始させて頂いております。本当に長い期間お待たせしているオーダー主さま大変申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。

新たな商品の取り扱いを開始しますので、使用方法や印象をお伝えしたいと思います。
まずはアジャスタブルクリーサーからです。

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日本の工具で言うとネジ捻に近い工具でアメリカでは30年は前から存在している工具です。
アメリカの説明書を読むと、菱目打ちの印付けではなく装飾を施す工具として紹介されています。

この工具なんですが、以前からダンディーで比較的安く販売されていた工具だったんです。でもダンディーの商品全般が凄く値上がりしちゃったんです(^^;;
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生産国は台湾です。
(台湾製は基本的に品質が高いです。中国製と比べるのはかわいそうです。)
ちなみに僕が愛用しているZIT TOOLさんのTAKING 801BK 革漉き機も台湾製ですね♪

ひと昔前より高くなってしまったにも関わらず、今回取り扱おうと思ったのは使い方によっては本当に様々な使い方ができ僕も愛用しているからです。
それでは特徴から♪
ネジ捻同様、右のネジを回す事で幅を変える事ができます。ネジ回しが小さいのがわかりますか?
使い始め、この小さなネジ回しのせいで回すのに一苦労する事もあると思います。指でどうしても無理な感じだったらペンチなどを使って無理な力を加えず回してみてください。
ネジ回しのところ大きくすれば良いじゃないか!と思うこの不便な小さなネジ回し。理由がありますので後ほど♪
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ここが一番面白いところなのですが、右と左の先端の太さが違いますよね!
これは意図的にこうなっています。右側が約2ミリ、左側が約1ミリです。
あと重要なのが高さが同じ。というところです。これも後ほど♪
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使い方なのですが、基本的には押して線をつけますが引いても大丈夫です。
あと特殊なのは2種類の持ち方があることです。

まずはネジ捻っぽく。
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それで、逆にしてこんな使い方も!
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両サイドの高さが同じで、上のように使える、またネジ回しが小さいので死角があまりない。という事で左利きの方でもご使用になれます!

僕はこれを主に菱目打ちなどの穴開けのガイドとして使っています。
ヨーロッパ目打ちの時は2ミリの方、
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菱目打ちの時は1ミリのほう
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丁度良い感じですね(^^)
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特に2ミリのラインをつける時の幅調整の仕方なんですが、
今回はコバから5ミリとってみます。
まずはコバから5ミリのところに目打ちで印を付けます。
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その印の中心に線がつくようにネジ回しを回して幅調整をしてください。
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間違えなく正確に線をつける方法です。
これはネジ捻を使う際もおススメの方法です。

ちなみに完璧に幅を決めたいのであれば最初から幅の決まっている溝ネンがベストだと思います。
フロンティアさんの溝ネンですね♪

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僕はコバから2.5ミリのところにステッチをいれる事が多いです。
溝ネンは万能工具でありませんが最初から完璧な幅がでているのでステッチ幅が決まっている方はこちらの方が正確です。

僕は革がお仕事なので多くの製品を効率よく正確に作るため溝ネンに頼る事が多いのですが、コバからのステッチ幅を色々変えたりして色々な作風を楽しみたい方には、ネジ調整できる捻が良いのでは?と思います。

最近ヨーロッパ目打ちを使われる方も増えてきたと思います。太い線が引けるので、目打ちって線のどこに合わせたら良いの?という問題が解消されると思います。
そう、線の中に入るように穴開けするだけです(^^)

最近ではいろんなところがこぞってネンと名のつく工具を販売していますが大体は中国製です。それで実は僕も中国製のものを何種も取り寄せてみました。そして実際に使って思ったのは「中国製でも中にはとても良いものがある。」ということです。
でも金属に関しては信用していないです。同じ製品でも磁石つけてみたりすると、バチっとつくものもあればほとんどつかないものとかあるんです。個体差がある、、まあ、混ぜてるんだと思います。
見た目は良いのですが、信用できない工具に身を委ねることってできないです。なので引き出しの奥行きです。
もっと言いたいことはあるんですけどね。
あるところで買った中国製の工具なんですが、ハイス鋼だっていうから買ってみたら、最近になって「ハイス鋼より硬度の高いステンレス」ということになっていました!信用できないですね。
おっと!久々にクレーマーと化しました。失礼。


続きまして刻印です。
シェリダンスタイルでよく使われるライン&スカラップベンナーですね♪
スカラップというのは内側の凸凹のことです。
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実際に使ってみました。
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かなり良いです。びっくりするほどスカラップが細かく、まさにシェリダン向きのベンナーと言った感じです。
僕が思うにシェリダンスタイルではスカラップは細かいほうが良いです。

バリーキングのスカラップが一番細かいものと並べてみました。
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バリーキングより細かいです、、この細かさはロバート・ベアード(ブラックツール)並みのものがあります。
ただし、刻印の厚みがあるのであまり深く打ち込むべき刻印ではないと思いますが、自信を持っておススメできる素晴らしい刻印です!
今回は入荷本数少ないですが次回からは在庫を増やそうと思います!

ここからバイクです!
五助屋レザーさんより少なめで(笑)

無事に納車を済ませてきました(^^)
前日熱を出していたのを忘れるほど納車の時間はまだか!とそわそわしました(笑)
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夜もカッコいい!
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それで帰り道、真っ直ぐ帰るよう嫁に言われていたんですが、無理なので無視して隣町の革屋さんホークフェザーズさんにお邪魔させて頂きました!実は僕の嫁のお父さまも行ったことがあるのです。

この辺りでちゃんと店舗を構えている革屋さんはホークフェザーズさんくらいだと思います。
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申し訳ないことに工房まで見せてくださり、またお互い革屋さんならではのお話も楽しかったです。できればもう少し早く行ってラーメン食べに連れて行って欲しかったです!次回はよろしくお願いします(^^)

店内でお話ししている時、なんだか滝のように汗が出ると思ってたのですが、多分風邪のせいです。風邪うつしちゃってたらどうしよう。。

それでウォレットホルダーを購入させて頂いたのですが、、
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僕が作ったウォレットを入れてみたら、、
セット販売されているかのような相性の良さ!
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こんなカッコよくてバイカー目線のしっかりとした確かなバイカーズアイテム作れるようになりたいな、、なんて思いました。
いや、これからは僕もバイカーだから作らなくてはならないのだ!!
頑張ります!

レザークラフト教室は夜間の部開催中です。
Tさん、いよいよバックグラウンドです。細かい作業で疲れますがあと少しです。頑張りましょう!!
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レザークラフト教室のコマ割りについて、
基本的には昼14時から3時間、夜20時から3時間なのですが、夜間の部はお仕事帰りでも通えるように儲けさせて頂いたコースなので多少遅くなっても大丈夫ですよ(^^)


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by tkanno4649 | 2017-10-13 00:09 | レザークラフト工具 | Comments(0)

ベベラの構造と印象の関係を研究してみる!

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、オーダーメイド製作をしているHandmade leather goods t.kannoです。

最近色々と刻印の販売をしているのですが、新たにハイドクラフターのベベラを商品に加えようかと思っています。

通常刻印(傾斜約15°)より傾斜のついた、いわゆるシェリダンスタイルカービング用のベベラ(傾斜約30°)なのですが、一口にシェリダンスタイルカービング用のベベラといってもメーカーによって構造が若干違うので実際にカービングしたり構造をじっくりみてみました。

今回の比較はバリーキング刻印、ハイドクラフター、バリーキング刻印のエキストラスティープ(40°の傾斜)ベベラでの比較です。

実際にカービングして並べてみました。
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見た目も打ってみた感覚も違いを感じます。

まずはバリーキング刻印のベベラ
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ハイドクラフターのベベラ
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バリーキング刻印のエキストラスティープ(傾斜40°)ベベラ
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光の加減の違いは僕の写真の下手さです、、

実際にカービングしてみて感じたのですが、どうもハイドクラフターのベベラはバリーキングのベベラより深く入るような感じがあるんです。それで形状比較をしてみました。
凄く微妙なところなのですが、若干ハイドクラフターのベベラの方が傾斜がついているように見えます。
左がハイドクラフター、右がバリーキング
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だったら傾斜40°のベベラと比較したらどうなのだろう?
左がハイドクラフター、真ん中が40°の傾斜のベベラ、右がバリーキングの普通のベベラ
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ハイドクラフターのベベラはバリーキングの40°のベベラほどの傾斜はないものの、バリーキングの普通のベベラより傾斜があります。

これは角度だけの問題ではなく、刻印の打面の膨らみの影響もあると思います。
左がハイドクラフター、右がバリーキング。
0.1mmとかそういう差だと思いますが、ちょっと違いますよね。
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反対側から撮影してみました。
左がハイドクラフター、右がバリーキングです。
どちらの刻印も左右対称の曲線ではありません。
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これは教わったりしたわけではなく僕の考えなんですが、この曲線の差があるからベベラの滑りが良くなるんだと思います。

ベベラの構造は単純に真っ直ぐという訳ではなく、打面の膨らみ、先端の角度の左右の差など凄く複雑な構造だと思います。
これは通常刻印でも同じです。お手持ちのベベラがありましたら是非見て頂きたいところです。

この構造につきましては、幅の狭いベベラと広いベベラとでも変わってきます。
(左がバリーキング刻印、右がハイドクラフター)

幅の広いベベラは比較的真っ直ぐのところが多いです。
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幅の狭いベベラの先端はほぼ円形です。
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この構造から言える事は、ベベラは「大は小を兼ねないし、小も大を兼ねない。」という事です。

*幅の広いベベラは緩やかな曲線や真っ直ぐなカットに対しては安定感を持って綺麗に打つ事ができますが、急カーブや狭い箇所には物理的に打てません。

*幅の狭いベベラは急カーブや狭い箇所を打つのに必要ですが、長い距離を打つと先端がほぼ円形なことからボコボコになって綺麗に打てません。

つまり、ベベラはメーカーが違うものを併用するのは基本的にダメですから、同種のベベラで幅の広さが違うものを数本用意しておかなければならないという事です。

僕の考えだと最低3本必要です。
できれば同じメーカーの物でも同時期に買ったほうがいいです。ロットによって個体差が出ることはよくあります(蛇足ですが、ロットで個体差が1番でるのはバーグラウンダーです。)。
ハイドクラフターですと、幅の狭い順からPB011,PB012,PB013,PB014と4本があるのですが、シェリダンスタイルカービングでしたら1番幅の広いPB014は必需品とは言いません。
ただ、ロングウォレットのバスケットスタンプの淵やスタンピングベルトの淵など直線的な長距離のベベリングの際は1番幅の広いPB014があると作業効率がかなりあがります。
実際の事を言うと僕は幅の広いベベラを多様します。

あと、もう一点。
ハイドクラフター刻印の良いところは刻印の軸が太く疲れにくいところです。ベベラ打ちはとにかく距離が長く疲れる作業なのでこれは嬉しいですね。
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難しい話ばかりしましたが、カービングした際の印象について簡単にまとめます。

・バリーキング刻印のシェリダンスタイル用ベベラ
ハッキリとした印影があり、かつ繊細な優しい印象も表現できる。いかにも王道のシェリダンスタイルカービング。といった感じです。

・ハイドクラフター刻印のシェリダンスタイルカービング用のベベラ
バリーキング刻印と違いメッキ仕上げなので、メッシュが若干荒いです。あとバリーキング製より若干傾斜がキツイです。
なので、物理的には深くなくても深く打っているような印象、輪郭がかなりくっきりとでて力強い印象になります。その反面繊細さの表現はバリーキング製に劣ります。

・バリーキング刻印のエキストラスティープベベラ(傾斜40°)
今回の花のサイズは横幅約4.5センチで一般的な大きさの柄ですが、一般的な大きさの柄には不向きだと思います。フラワーカービングに限らず物凄く小さな柄で通常の約30°の傾斜のベベラでは打つのが困難な箇所に使うのがベターだと思います。

1番参考にしていただきたいのは実際にカービングしたものの印象です。
人それぞれの好みだってあると思います(^^)

カービングはカットとベベラでほぼ決まるものだと思います。ゆえに拘りたいところですね。

あと、ベベラは他の刻印と違い「消耗品」です(打つ回数が桁違いですからね。)。色々と試して欲しいとも思います。
散々書いておいてなんなんですが、どのメーカーのものもそれほど大差はないです。

僕の場合SK刻印のベベラはもうダメになりました。EMS刻印はメッシュの感じが好みでありませんでした。現在使っているバリーキングのベベラもメッシュが消えかけている怪しいのがでてきたので次のベベラを検討中です(^^;;

ベベラは単純なようで奥深いですね。。なにを言いたいのか分からなくなってきました(笑)

ハイドクラフターのベベラは販売する方向で検討中なのですがもう少し時間をかけて検証してみたいと思います。実は発注ミスで4種類のうち1種類だけ違うタイプのベベラがきてしまいましたので実際に販売を検討するのは1週間後くらいです。

今日はこんな感じです。

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by tkanno4649 | 2017-08-06 19:05 | シェリダンスタイルカービング | Comments(0)

カモフラージュの打ち方♪あと、カービングの水分量!

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

福島県福島市の自宅兼工房でひっそりとレザークラフト教室やオーダーメイド販売、最近では刻印販売もはじめましたHandmade leather goods t.kannoです。

只今7月31日までネットカートショップBASEにてサマーセールを開催しているところですが、多くのお買い上げありがとうございます。セール終了までまだ期間があるにも関わらずほとんどの品が売り切れになってしまい大変申し訳ありません。
在庫補充に着きましては現在発注をかけている商品がセール期間中に届く可能性がほぼないので在庫限りとなってしまいますが引き続きよろしくお願いいたします。
クーポンコードは summer
キャンペーン期間中は全商品10%OFF +コンチョプレゼントです♪

何気なく宣伝してくださったり、Facebookやブログ繋がりでご購入くださった皆様本当にありがとうございます。中でも「菅野さんのオススメなら間違えない。」と言われたのが嬉しい出来事でした。
ここで粗悪な某国のツールを混ぜたら1発で信用がなくなるのだ!だから絶対しません。これをしてしまう日本の大手メーカーの気が知れません(笑)
あと、ツールを販売する側は最低でも1回は使って何かの作品を作ってこれだったらOKという事になってから販売して欲しいです。呆れたことに大手は最近これをしないんですよね。。
実際の事を言うと良い工具に国は関係ないんです。

話を本題に戻します。
レザークラフト教室の際、生徒さんに刻印の打ち方を教えさせて頂く際に今まで図で描いてみたりとしていたのですが、見本があった方が良いと思ったのでサンプルを作ってみました。
こういうサンプルは生徒さんにはあげちゃてます♪
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フラワー、スクロール、アカンサスリーフですね♪

このサンプルで説明したいのがカモフラージュという種類の刻印です。
こんな刻印ですね。
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シェリダンスタイルカービングでは内側にスカラプ(凸凹)が入っているものを良く使います。
現在は残念ながら日本製の通常刻印ではない刻印です。近いと言えばC432なのですが、丸みを帯びた凸凹ではなくギザギザです。数年前までは丸みを帯びた凸凹でした。つまり形状が変わってしまったんです。
ついでにSKV463も載せていますが、これも丸みを帯びた凸凹だったのが四角い凸凹に変わってしまいました。非常に残念です。。オススメできない刻印になってしまいました。
これらを僕は加工して丸くしました。上が加工前で下が加工後です。
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なかなか難しい加工でした。
慣れないうちは加工はオススメしません。ある程度慣れてきて刻印の構造や効果が分かってからにした方が良いです。
あと、バリーキングなど見本となる刻印を手に入れてそれを見ながら加工すべきだと思います。

早速手順を追って説明していきたいのですが、その前によく質問を受ける「適切な水分量」です。
言葉で説明するのは難しいのですが、ハーマンオークツーリングレザー使用時でサラッと説明したいと思います。
この状態から霧吹きやスポンジで濡らします。
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全体を3回くらい均等に補水してから周囲に少し多めに入れます。
こんな感じの色になるのが目安です。ちょっとエイジングしたような色付きです。
a0228364_18440415.jpg

季節にもよりますが夏場は数10秒で落ち着きます。こんな感じです。
a0228364_18440450.jpg

この際、手のひらで触ってみて、しっとり感を感じられたらOKだと思います。

それで実際に革に刻印を打ってみてこんな感じに色付けば良いですね♪
a0228364_18440405.jpg

もし、色付かない場合は水分不足です。
あと、作業をしていくなかで印影が薄くなっていくのを感じたらその度に水を入れてください。

この際も端は乾きやすいので少し多めに入れてください。

革の種類によっても変わってくるところがありますが、印影がハッキリとつくか?つかないか?で判断したら良いと思います。
なお、カービングに適した革は水分がしっかりと入るという事が必要条件なので、適した革はシェリダンスタイルカービングであればハーマンオークツーリングレザー、その他であればヌメ革、タンローです。
サドルレザーは水分が入るのであればカービングは厳しくともスタンピングくらいはできると思います。

以上です(^^)

本題に戻します。
カモフラージュの打ち方です。
まず先に言いますが、僕はカモフラージュが苦手です。
なぜかと言うとシェリダンスタイルカービングではほとんど使われない。使ったとしてもさりげなく打つ程度の刻印だからです。
実際に僕はカモフラージュを全く使わない時もあるほどです。
僕のイメージだとカモフラージュを多用するとクラシックな感じになると思います。あと、全体的に柔らかな雰囲気。
それは唐草模様やアリゾナスタイルでは全てのツルに打つくらい多用されるからなんだと感じます。

それでは写真を交えながらの説明です。まずはスクロールから。

a0228364_18440549.jpg

この様なスクロールを真っ直ぐにしたとします。
こうなります。
打つ箇所は外周です。内周はないと思ってください。
下に線を引いていますが、ツルに対して水平です。
外周にうちますので、カモフラージュの左の爪先をカットに合わせるように打ちます。
こんな角度です。
a0228364_19511033.jpg

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するとカモフラージュははみ出まです。。そういう刻印なんです。
次にベベラを打ちます。
するとはみ出たカモフラージュの跡が消えますよね♪
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唐草模様の場合この順が基本ですが、はみ出さない様に打てるのであればベベラが先でも構いません。僕はシェリダンスタイルカービングをする際はベベラを先に打っています。

これを踏まえながらスクロールを作ってみます。

スクロールの先端の丸を表現するのにもつかいますね。
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カモフラージュは少し離して打つと綺麗に見える刻印です。

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あとはペアシェイダー、ベベラ、バックグランド、デコレーションカットで終わりです。
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個人的にはベンナーを細かく刻むスクロールが好きです。

次にアカンサスリーフです。
リフター、ペアシェイダー、ベベラ、ストップ、ミュールフット、リーフライナーまで打ちました。
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ベンナーを打ちました。
ベンナーはカモフラージュと逆で細かく刻むと綺麗に見える刻印です。
(今回ベンナーを打った箇所にカモフラージュを打つのは無理です。)
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そしてカモフラージュ、やはりここも外回りのカーブに打ちます。
a0228364_18545602.jpg

デコレーションカットで終わりです。
a0228364_18545653.jpg

ちなみに僕の場合ですが、シェリダンスタイルカービングの際はアカンサスリーフにカモフラージュを打ちません。
今回はペアシェイダーとベベラをプレーンにしてみました。少し雰囲気が変わって良いですね(^^)

最後にシェリダンスタイルによく出てくる、シェリダンローズとも呼ばれるスタイルのフラワーです。
カット
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リフター
a0228364_18545703.jpg

花の周囲をペアシェイダー(縦線)ですり鉢状にします。
a0228364_18545788.jpg

僕はあまりフラワーにカモフラージュを入れないのですが、入れるときはこの次に入れています。
a0228364_18545849.jpg

先ほどカモフラージュは離して打つと綺麗に見える刻印と言いましたが、ここは例外です。
刻みます。
a0228364_19183855.jpg

花の中心から徐々に弱くなるように打ちます。
そこからはペアシェイダー
a0228364_19183847.jpg

ストップ
a0228364_19183953.jpg

デコレーションカットで終わりです。
a0228364_19183977.jpg

この写真で仕上がり具合をパッとみるとデコレーションカットが花の中心まできているように見えませんか?
マクロ撮影しました。
a0228364_19183990.jpg

あんまりギリギリまではカットしていないですよね♪
カモフラージュを打つとこういう効果が期待できるのかもしれませんが、これは縦線のペアシェイダーで作ったすり鉢状の線でも出せる効果です。。
なら、なんで使うんだ??とか考えながら打ったり打たなかったりと見比べて実験している最中です。
今の所ですが、僕の中では気分次第でたま〜に打つ感じです。だから苦手なのです(笑)

決まりはありませんので自分好みを探してみてください(^^)

おまけ♪
五助屋レースメーカーで作ったレースをカマボコ状にするマシーンを製作中です。
a0228364_19244685.jpg
こういう工具みたいに試作に試作を重ねて工具を考案した職人さんが実際に自分が使っている工具は有無を言わずに信用できるし、こうして欲しい。なんて言う1ユーザーの声もキャッチして生かしてくれるのは本当にありがたい。


そんな五助屋レースメーカーで作ったレースをこのようにしたいのです。
a0228364_19184045.jpg

タミヤの遊星ギアモーターで速度を100/1に落としてトルクをあげています。
a0228364_19184042.jpg

構造的にはモーターの先に砥石ビットをつけてその下の台の溝をくぐらせてカマボコ状にするというもので、これが試作1号
a0228364_19184079.jpg

改良版では、砥石を荒いものに変えて、この形状のビットだと反対側に受け軸を付けられない都合上砥石の手前に受け軸を追加しました。
a0228364_19184107.jpg

多少安定感が増し、ビットのブレも少なくなりレースの送りも良くなりました♪
さー、ここからどうなるか??

久々に真面目にブログを書いた気がします(笑)


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by tkanno4649 | 2017-07-28 19:55 | レザークラフト工具 | Comments(6)

レザーカービングの刻印について語ってみる。

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

福島県福島市で自宅兼工房でレザークラフト教室やオーダーメイド製作販売などをさせて頂いております。Handmade leather goods t.kannoです。

なんだかんだとレザーカービングについて語っておりますが、、
僕はレザークラフトを始めて7年目です。まだ新人の域だと思うのですが恥をかくのは承知で偉そうに語ってみようと思います(^^;;
ブログのタイトルにシェリダンスタイルカービングが入っている時点で今更恥もなにもないですね。歳だけは中堅どころだし(笑)

はじめに言いますが海外のレザークラフトツールについて日本で一番広く知識を持っていて、実際に私たち日本人に提供してくださっているのはレフティー見国さんだと思います。いや、間違えないです。
皆さんご存知のLL TOOLさんですね。カービングをしている方なら誰でも知っていると思います。
僕なんかが書かずともホームページには様々なレザークラフト情報が載っていますのでとても勉強になりますし、当然僕もいっぱい勉強させて頂いております。

海外の高級なツールを安く提供してくださりありがたい限りです。バリーキング刻印などはアメリカから直接取り寄せるより安く提供してくださっています。きっと長い付き合い、信頼関係があるからなのだと思います。人脈って人柄の良さでもありますよね。

ここ最近、生徒さんの工具を買う事が多くなり、サイトをよく見るのですが、バリーキング刻印(特に基本刻印)の品切れが多いような気がします。
欲しい刻印が買えないのは辛いのですが、シェリダンスタイルカービングが盛り上がっているのかな?なんて思うと少し嬉しいです。

さて、本日よりほんの少しですがBASEで刻印販売を始めさせて頂きました。僕には人脈なんてありませんし高級ツールを安く売るなんてできません。僕の使った感覚で中間の価格で非常に良いと思うツールです。

まずは日本では種類の少ないバスケットスタンプやジオメトリックスタンプなどをメインにと思っています。
前回の記事でも掲載しましたがこんな感じです。
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実はその他にも買ってました。。。こちらは全滅です。写真はアップしません(^^;;

合計30本ほど買いましたが、これだったら日本製の通常刻印の方が良いな、、とか、僕だったら使わないかな?というのがほとんどでした(^^;;
おまけに高い送料と不意に請求される税金、、仕入れ価格の安定感なさすぎです。素人が気軽に手出しできるものではないな、、というのが今の実感です(笑)

日本にはない面白い刻印を使って欲しい気持ちもあります。元々ないものや昔はあったけど今は廃盤でないとかいう刻印にも触れて欲しいです(^^)

と、先ほど販売開始したばかりなのですが、いつもお世話になっている五助屋レザーさんがフェイスブックでシェアしてくださりまして、、
結果PVがいつもの10倍以上。しかもすでに売れ切れそう、、なんて宣伝力だ!(笑)
いつもさりげなく力添えくださりありがとうございますm(__)m

話は変わりまして、
高価な刻印ってやはり良いです!(笑)
バリーキング刻印ってやはり素晴らしい刻印だと思います。
精巧、印影がシャープ、ほどよく深く入る、ステンレス製でサビに強い。そして、なんと言っても打ちやすい。それは刻印の先端だけではなく刻印の持ち手の程よい長さ、太さ、しっかりとしたメッシング(滑り止め)など、トータルバランスのトータルバランスも相成っての事だと思います。

しかしながら、刻印って高価だから単純に良い!安いものは悪い!とは一概に言えないものがあると思います。
前回の記事でも書きましたがクラフト社の通常刻印は通常刻印の中では世界一だと思いますし、、
シェリダンスタイルカービングであっても僕は今でもシーダーは通常刻印、カモフラージュはSK刻印です。好みもありますよね。

ちょっと脱線します。

僕はいわゆる通常刻印と呼ばれる1本500円程度の安い7本の刻印(基本刻印)でできる唐草模様から始めずにいきなりシェリダンスタイルカービングから始めましたので唐草模様は苦手です。なのでカモフラージュが物凄く苦手です。
しかし、唐草模様からやらなければいけないという決まりはありません。

逆にフラワーカービングはシェリダンスタイルだけではありませんし、異常に刻印揃えなきゃダメとか、高価な刻印じゃないとダメというのはないです。
通常刻印を駆使するStohlmanスタイルはとても勉強になるし何と言っても楽しいです。
a0228364_00024689.jpg

唐草模様はこの7本でできます。

やはり刻印はスタイルによって変わるのだと思います。

シェリダンスタイルだとこんな感じになります。
a0228364_00024755.jpg
僕の感覚では何十本もの刻印を駆使してカービングするより数少ない刻印でカービングする方が難しいと思います。
シンプルなものは難しいものですよね。。

また基本刻印とシェリダンスタイルカービング用の刻印って構造も違えば使い方も違うものがあります。
ペアシェイダーなんて特に違います。

あと、昔ながらの大柄な唐草模様をシェリダンスタイルカービング用の刻印でカービングするとやはり変な感じになります。

逆もそうだと思います。

スタイルに合った刻印を選ぶというのも大切なんだと思います。海外の参考書や雑誌を読んでいると純粋なシェリダンスタイルカービングをあまりみません。
(ここでいう純粋とは「ビル・ガードナーとクリントン・フェイのシェリダンスタイルカービング」で紹介されているシェリダンスタイルカービングとします。)

シェリダンスタイルカービングがベースでありながらそれぞれの作家さんの色がついています。
デザイン的な進化もあると思うのですが、刻印のチョイスや使い方の進化もあると思います。

と、僕も変化をつけようとするのでプラスすると、
a0228364_00024732.jpg

こんな本数になります。

岡田明子さんのシェリダンスタイルカービングの影響で使用刻印の本数が増え、表現力も上がったと思います。
岡田さんの教室や講習会にいくと刻印の使い方、表現力の幅が広がりますよ。あと、もっとレザークラフトを好きになれるはずです(^^)

こんな感じで増えていく刻印ですが、、実は安価な通常刻印も多くあるんです!
通常刻印をバカにしてはいけません。使いようによっては高級刻印に負けない刻印に化けるものがあります(^^)

話を戻します。
通常刻印と高級刻印の差、価格差は10倍近く、、
このバスケットスタンプとボーダーがそんな感じですね。
a0228364_00024768.jpg

ベベラとリフターは例外的に消耗品だとしても、他の刻印は1回買えば買い換える事なんて滅多にないものです。
そこに10倍のお金をだせるか?どうか?
クラフト社のバスケットスタンプは最近非常にできが良くなっています。はっきり言ってEMSより良いです。
迷いますよね(^^;;

僕は仕事としているので高いものでも良いと思うものは買います。でも、なかには「中間が欲しい、、」なんて今でも思います。

結局のところ刻印の話を好きにして、自分自身何を言いたいのか分からなくなってきました(笑)

機会があったら刻印の種類ごとの解説でもしてみます。1回のブログ記事ではまとまりません。

最後にバリーキング以上の価値の刻印、、
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溝は浅いけど上手く打てると素晴らしい印影がついたり、シャープ過ぎてどのくらいがちょうど良い力加減か?が分からなかったり、精度が高過ぎて少しのズレも許されなかったり、、
こういう刻印は10年くらい使ってから価値がわかるはずです。いつかのLL TOOLのメルマガに書いてありましたがそう思って格闘します。

おまけ♪
1番のお気に入りは70年代のビンテージ刻印♪
a0228364_00495033.jpg

これだけは、なかなか手に入りません(^^;;


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by tkanno4649 | 2017-07-06 00:50 | レザーカービング | Comments(0)

ホルスター製作過程「WORLD LEATHER DEBUT 2017 (完)」

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

今年は早速作品が帰ってきました(^^)
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毎回、審査員による通知表のようなものが同封されてくるのですが、厳しかったですね。去年よりポイントが低かったです。(^^;;
まず大きな減点だったのが拳銃の出し入れがスムーズではない、薬莢が入らない。。
要するにホルスターとして用をなさないという事です。作品的には大失敗という事でブルーリボンをもらえたのも運が良かったとしか言いようのない結果だったのですが、チャレンジに関しては大いに評価してくださいました。
チャレンジ精神については岡田明子さんからも言われていました。「去年より良いものを作らないとね」と、
今回の作品は僕なりに多くのチャレンジをしました。岡田さんの言葉がチャレンジへの大きな原動力の一つになった事は間違えありません。いつもありがとうございます。

ホルスターについては1位を獲れましたので、次回は違う部門に挑みます。目標は全部門1位です。
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サドルは厳しいかな?(^^;;

それでは次回に続きホルスターの製作過程をざっくりと。今回はガンベルトです♪
まずは図案描きですね。
これも1日寝かせて修正しました。
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とにかく長い、、(笑)
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こんな風になるんだな、、なんて見てみます。先が見えない(笑)
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カービングの過程の写真をズラッと並べます。
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カービング終了です。
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ここから染色です。染色に関しては満点でした。
アメリカでの僕のカービングの評価はまだまだなんです。
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ここからフィグリーです。
あまりにも細かい部分はフラットオウルを使いました(^^;;
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そしてフィグリーをやったあとよく見る絵面(笑)4.2mm厚のフィグリーは本当に大変でした(^^;;
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前後して失礼、今回はこのくらい刻印を使いました。
a0228364_21180320.jpg

僕は岡田明子さんの影響で色んな花を図案に組み込みます。そして表情を変えるためメッシュの感じとかも場所ごとに変えます。だから刻印の数も増えます。
あと、今回は葉っぱが一枚もありません。これは意図してやりました。最近葉っぱを書くと岡田さんの葉っぱになってしまいます。少々アレンジしたところでアメリカの人は「あっ!明子リーフ!」と見るのです。そのくらい凄い方なんですよ、、
などと思ったので少し抵抗してみました。

話戻します。切り出しはもちろん刃物の館やすらぎ工房さんのラウンドナイフです。正に鏡面!
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それで持って漉きもします。恐ろしい作業ではありますが、僕が使っている革漉き機はZITTOOLSさんのTAKING TK801BKです。2年以上使っていますがなんの不具合もありません。信用できる工具だからこそ怖い作業も任せられるのです(^^)
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このあとは立体形成です。これも信頼できる工具の一つフロンティアの溝ネンと押しネンです。
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話は変わりまして、、
フロンティアのツールなんですが、最近ヤフオクでの転売多いですね、、五助屋レザーさんのところで入荷があったあとバッとヤフオクにでますね。本当に欲しい人が買えない状態なんだと思います。
定価以下のスタートならまだしも定価を遥かに超えた価格からのスタートの転売屋さんは良くないと思うのでマメにチェックしてその転売屋さんが他に出品しているものを無駄に落札してみては、あっ!なるほどこの人か、、なんて事をしてます。これは僕だけがやっている事ではありませんよ。という注意喚起をしてみて転売屋さんが減ると良いのですが、、フロンティアツールファンとして協力できる事はやりますよ。

話逸れました。
フィグリーのインレイや薬莢入れるところを取り付けました。
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このあと裏貼りをするのですが、この段階で前回も記事に書いたこれを記したのです。
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もちろん1位じゃなかった時は公開しなかったと思います(笑)
裏貼りを断つのももちろんやすらぎ工房さんのヘッドナイフです(^^)
個人的にヘッドナイフのほうが小回りが利いて好みです。
a0228364_21411563.jpg

手縫いは修行かよ!というくらい縫って途中なぜか怒りが湧いてくるほど縫っても縫っても終わらず写真を撮るのも忘れてました(^^;;
手縫いに関しても大いに評価してくださりました。
で、完成です。
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現地で撮って頂いた写真を数点並べて終わりにします。
a0228364_21411646.jpg

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現地の写真は雰囲気ありますよね♪
ちなみに名刺入れは嫁作で名刺が全部なくなって名刺入れだけ帰ってきたのは嬉しかったです(^^)

僕も現地に行きたいのですが、健康に関する事情があって今の状態だといけないんです。渡航中に調子悪くなって迷惑かける訳にはいかないですからね( ; ; )
今現在の医学では完治はしない病気ですが医学が進歩する事をいつも祈ってます。そしていつか現地に行きたいのです!

16th WORLD LEATHER DEBUT2017 無事終了!!

さぁ!来年は何を作ろうか!!
と現在ワクワクしてはおりません。。絶賛風邪引き中で布団から出れない状態です。革を触る気力もありません。なんて体力がないんだろう( ; ; )

おまけ♪
面白い刻印を買いました。
James Linnellのスタンプです。購入後に知ったのですが、Jim Linnellの息子さんだそうです。
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こちらはバリーキング。和柄ですね。
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こちらはチェコ共和国で売ってた面白そうなスタンプ。
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早く体調を戻してこれらを使った作品作りたいです。

最後に今回のWORLD LEATHER DEBUT 多くの方に支えられての受賞だと思っています。応援くださったり、製作意欲が湧く刺激をくださったり、信頼できる工具を提供してくださったり、陰ながらサポートしてくれた嫁がいたりと、皆さんに感謝です。
ありがとうございました。また来年も頑張ります!!

さぁ、、賞金は何に使おうか??(笑)

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by tkanno4649 | 2017-05-29 22:05 | コンテスト | Comments(0)



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