俺のホビー!!ほぼシェリダンスタイルカービング(゚д゚)(。_。)ウン!

カテゴリ:レザークラフト工具( 20 )

高級チャイニーズ工具のレビュー(1)


こんばんは(^^)

いま革製品の製作をほとんどせず、スーベル ナイフ、手縫いの練習や研ぎなどばかりしています。
なのでアップできる作品がありません(^^;)

その間に購入したこチャイニーズ工具のレビューをしてみたいと思います。

まずはクラフト社からFLINT 、協進エルからSINCE、、この2社が同時期に発売になった事が謎でした。また、なかにはお互いの工具がかぶってたり。。

高級ツールをうたっているだけあって、今までの粗悪なチャイニーズ工具とは全く違い細かなところで気になることは多いのですが、クオリティーの高い良い工具だと思います。
ただ、クオリティーが高いと言いましたが、僕が思うに「コピーの質が良くなった。」といった印象です。
日本、アメリカ製のコピーが露骨過ぎて、せっかくの出来栄えも素直に受け止められません。

という事でいっぱい買った工具を少しずつレビューしてみます。
まずはFLINTのエッジャー(ヘリ落とし)です。
0番と1番を購入してみました。
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しっかり研いであるので最初からかなりサクサク切れます。ちょっとびっくりする切れ味ですよ。
横から撮った写真
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明らかにRが違うのは謎です(^^;)

このエッジャーは研ぎ方が特殊でメーカーの説明によると、よくあるこの研ぎ方はしちゃいけないんです。
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厚めの床革を研ぎたいエッジャーで落とします。
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ここにルージュスティックを塗って、
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こうやって手前に引いて研いでくださいというのです。。
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いやいやいや、、ルージュスティックだって研ぐとは言いますが青棒なんて鏡面仕上げ用で研磨能力なんてほとんどないです。
僕は刃物に革の渋がついて滑りが悪くなってしまったとき、その渋をとるという認識で使っています。

裏側の溝の型を変えちゃいけないようにこういう風にして、、と書いてあるんですが、、
僕が思うにルージュスティックしか使えないという事は耐水ペーパーや砥石で研げないと解釈します。

これは構造的な問題もあると思います。
先ずは刃の厚みが薄い、約1.5mmです。
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それで裏側なんですが、これがかなり溝が深いんです。測ってみたら約0.7mmでした。
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かなりの本数、多くのメーカーのヘリ落としを持っていますがここまで深い溝は初めてです。

それで表の溝が約0.5mm
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つまり刃厚約1.5mm、表の溝約0.5mm、裏の溝約0.7mmなので真ん中の部分の厚みは約0.3mmともう本当に薄いんです。
こんなに薄いところを耐水ペーパーや砥石で研いだら結構早く貫通すると思います。鋼材自体はなんなのか知らないのですが、刃持ちが悪いので頻繁にルージュスティックを使っています。
研げないっていうのは大きな欠陥だと思います。。なんだかバリもすごかったですし。。

と思っていたら、このエッジャーの倍の価格で硬い鋼材使ったスペシャルエッジャーなるものが新発売になって、あれっ?と微妙な気分でした(^^;)

「研げない刃物は刃物じゃないです。」

次にこれもFLINTのエッジプレッサー
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使用目的はフチの立体成型、形状は露骨なまでにフロンティアさんのヘリ押さえ捻(押し捻)6Tさんのプレスエッジャーのコピー。今回新発売になったチャイニーズ工具の中で一番腹が立ちます。

でも、フロンティアさん、6Tさん、開発に携わった五助屋さんが考案したなかでも肝の部分が無視されています。わからないで形だけ真似しているんだと思いますよ。

色んな角度からの写真を貼りますが、製作者、開発者、本物を持っている方は違いが分かると思います。
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接地面のRが逆についてますし、色んな厚みの革に対応できる構造ではありません。
細かなところですが、細かなところが肝心!
日本の職人さんはこんな適当な仕事はしません。

でもFRINTはSINCEと違って無駄に豪華な箱に入れていないのは良いですね。
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今回は最後にクラフト社のミストスプレー
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最高級霧吹き機とは比べちゃダメですよ。
でも100均の安い霧吹き機とは比べものになりません。強く握ると少しの間、霧を吹き続けるのもなかなか良いです。
意外と大きいな、と思ったのですが講習会とかの持ち歩き用、教室用と2つ買ってみました。
こういう良い新商品もでてますね(^^)

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by tkanno4649 | 2018-06-27 23:32 | レザークラフト工具 | Comments(0)

驚くべきチャイニーズカーバーの技術!なのにがっかりの中国製工具、、

こんばんは(^^)

皆さんに少しでも良い報告ができるのを嬉しく思っています。
僕の睡眠時無呼吸症候群について、これからずっと寝る時は呼吸器をつけた状態なんですが、先日の診察で「正常値になりましたね。」と言われました。
呼吸器に挿入しているメモリーカードを持って行っていくと、呼吸器に内蔵されているセンサーの読み取ったデーターで呼吸が正常か?がわかるなんて凄いですよね。医学の進歩って凄いな。。って思います。

ちゃんと寝れるって幸せです。

それで話題は革の話に移ります。今日までだったんですが、荻窪のクラフト社で今年の3月に中国で開催されたA4サイズのカービングコンテストに出品のあった実物の作品展示会が開催されていたんです。
僕は見に行けなかったのですが図録を手にしました。
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その図録には100を超えるカービング作品が掲載されています。
いや、、技術の高さに目がくらみそうです(^^;)

唐草からフィギュアカービングまで本当に多くの技法を用いた作品が多くあります。そのなかでもシェリダンスタイルカービングの作品は相当数です。

図録を見たところ、芸術家と言える方からホビーとして楽しんでいる方と幅広いカーバーさんが参加しているようでした。
多分ホビーで楽しんでいる方々だと思いますが、日本、アメリカ、台湾のカーバーさんの図案をそのままカービングしている方も多かったです。
これはアメリカのコンテストでも良くある事なので悪い事ではないんだと思います。あくまで僕の考えですけどね(^^;)
ちなみに、WOULD LEATHER DEBUTは別格のコンテストなので図案描けないと通用しないです。

その各国の中でも群を抜いて日本のカーバーさんの図案をカービングしている方が多かったのが印象でした。日本から技術が伝わっている証拠だと思いますし、なんだか敬愛してくれているのかな?なんて思うと同じ日本人として少し嬉しい気持ちもあります。

中国では昨年だと思いますが、「深セン市皮彫刻芸術促進会」なるものが結成されて革工芸業界の発展、技術の継承、革工芸技術検定なるものまであるのです。
それに大きく関わっているのがクラフト社です。皆さんご存知クラフト学園の小屋敷清一さんはこの会の名誉会長だったりします。

日本では残念な事に今年の頭に日本革工芸会が解散となってしまいました。日本で唯一の公募展がなくなった事を残念に思います。
数値として分からないレザークラフト人口ですが、こういう事実があると、衰退しているのでは、、と否が応にも思ってしまいます。

レザークラフトは仕事とするとそれはもうキツイですが、趣味としては長く続けられる良いものだと思いますので皆さん気長に楽しみましょうね(^^)

ここからガラッと話が変わって凄ーく非対称的な話です。
「物作りは道具ありき」
僕はそう信じます。

極端な話、カービングだと良い革、良い刻印、良い道具、良い刃物を使えば良い作品が作れるんです。それ以上に良い作品は腕も必要なんだと思います。その逆もしかりで、どんなに腕があっても上記がかけると上手くカービングできません。

ただし、良い道具というのは高ければ良いと言う話ではなく、自分の表現したいものを作れる道具が本当に良い道具です。
例を挙げるとクラフト社の500円くらいで買える通常刻印、これは世界一の通常刻印です。言い切ります。鋳造ですが、最後の仕上げは職人さんによる手作業ですからね。


良い物を見抜くというのは難しく感じるかもしれませんが、人として信頼関係を築けると任せて安心です。

ちょっと前置きが長くなりました。
かなり凄いな、、と思い始めてきた中国なんですが、、
クラフト社のFRINT TOOL、協進エルのSINCE TOOL、、これらは中国製の高級、高品質ツールとして発売されていますが、日本の大手メーカーではないツールメーカーのアイデアのパクリが露骨過ぎます。
また、パクリパクリうるさいな!と言われようが言います。文句は買ってから言ってください。
一番酷いと思ったのがFRINTのエッジプレッサー、、フロンティアさんの押し捻のアイデア丸パクリですよ。開発に携わった五助屋レザーさんだってかわいそうです。
こちらは注文済み、到着待ちです。

それでSINCEのヨーロッパ菱ギリ、こんな工具は6T leather worksさんさんが開発して発売されているヨーロッパ菱ギリと6Tawl 以前はこんな名前の工具はなかったんですよ。
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形状は似てますが真意を外していると思います、、つめが甘い。

僕個人としてはSINCEのワイド・ネジ捻とFRINTのEUクリーサーやらもなんだかモヤモヤしますね。

SINCEのワイド・ネジ捻
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こっちは太い飾り捻を入れる工具で

EUクリーサー
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こっちはヨーロッパ目打ち用の捻だそうです、、
形状と説明は違えど、どちらもヨーロッパ目打ち用の捻として使う道具じゃないのだろうか?

FRINTからでてるコバ磨きのツールなんて中国で信じられないくらい安いツールと同じものとしか思えません。
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これ↑
nijigami toolさんのと形がそっくり。

SKIVER(SINCE EDGER)なんて、アイデア的に物凄く良いと思っていたから黙っていましたが、柄はRon’s toolの丸パクリです。
上がSINCEのSKIVERで下がRon’s toolのEDGERです。
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他にもあるんですが、これくらいにしようと思います。
もしかしたら、こんなパクリどうでも良い。程度の低い真似だから全く気にしていない。なんていう誇り高いツールメーカーさんがいましたら、僕なんて1ユーザー、1ファンというだけなのに勝手に怒り心頭になっていてすいません。

随分前にも言ったかもしれません。

僕は工具職人さん、刃物職人さんを尊敬しています。

日本の職人さんっていうのは元々昔からあるものでも、アイデアと技術によって更に良い新しい物を作り出すところに真髄を感じます。
あと、僕にとっては、技術、責任感、覚悟を兼ね備えた崇高な存在です。

新しく考えた工具をいざ発売しようと思っても、まず行動に移すのが難しいです。狭い業界でレザークラフトの発展のためとはいえ、親しき仲にも礼儀あり、誰かと似たような工具作るときは事前の根回しだって大切です。あと、本人は凄く良いアイデアだと思っても売れるとは限りません。ヒットするのはごく僅かです。試作に試作を重ねても予想だにしない不具合がでる可能性だってあります。下手したら怪我だってします。
僕が思うに1番大変なのは、大手メーカーさん以外の個人メーカーさんはお客様と対面、誰が作っているか?を知らせながら売らないといけないから、責任感と覚悟も大手メーカーさんのような輸入代理店とは雲泥の差だと思います。
僕がツールを作って販売するのが怖い理由はここにあります。

僕は革製品販売と教室ですが、お金をもらっている以上、いまでも作って渡したは良いけど気に入ってくれなかったらどうしよう。。教えたは良いけどとんでもない嘘教えてたらどうしようとか悩むんです。
でもこれらは覚悟があるからやっています。
だから技術向上を追求しますし、色んな書籍を読んだり海外にも目を向けますし、本場のクラフトマンからアドバイスをいただけるコンペにも果敢に挑戦します。工具だって実際に使ってみないとわからないですから自信を持って生徒さんにオススメするための知識を身につけるための出費は惜しみません。

今はその覚悟を持つ自信がなくて休んでいるんだと思います。覚悟ってパワーが必要ですからね。しっかり充電させていただきたいと思います。暖かい目で見てくだされば幸いです。

グダグタと長文乱筆失礼、
また、繰り返しになりますが勝手に日本の工具職人さんの名前を出しました事を謝罪します。

散々悪い事を書きましたが、買ってから加工しなくてもすぐに使えるという意味では頑張っているな!と思いましたよ。
このFRINT のヘリ落としなんて日本の刃物には遠く及ばないものの、しっかり研いであるので良く切れますよ。結構びっくりしました。
ただ、構造上、ちょっと脆いな、、とも思っていた矢先、このヘリ落としのハイグレード版が新発売になって、「え〜〜」という感じでした(笑)
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レビューは後ほど♪

おまけ♪
こんな怒り心頭な雰囲気を察したのだろうか?
ネコカフェに行ったのだが、、
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by tkanno4649 | 2018-06-20 00:03 | レザークラフト工具 | Comments(4)

ヨーロッパ目打ち、シェリダンスタイルカービングの参考書、ボンド!


こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

早速なんですが、すご〜く気になっていたヨーロッパ目打ちを購入してみましたので軽くレビューを♪
6T leather worksさんのところで販売されているYueFung prickingiron製のものです。
気になっている方も多いのではないでしょうか?
この佇まい、、気になりますよね、、
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まず先に言っておきたいのはネガなところで、中国製であるという事です。僕自身、中国製工具の出来の悪さになんども悔しい思いをした事がかなりあります。まぁ、泣き寝入りはしないほうなのでガンガンクレームはつけるほうです(笑)
特にすでに廃盤になりましたが、かの有名なすぐに曲がる超粗悪なヨーロッパ目打ちの件で過去最大級のクレームをつけただけあって中国製のヨーロッパ目打ちに関しては粗悪品であるという先入観があります。
なんですが、当時とは違い中国製でも良い工具が出てきているんです。あと、こちらのほうに重きを置いたのですが、以前購入させていただいたプレスエッジャーとヨーロッパオウルのできが物凄く良かったので人として信じられる。というのが決めてで購入させて頂きました。
結局は人なんだと思います。こういう判断をすれば間違えないんです。

まだ使い始めなので長く使わなければ正確なレビューができないのですが、とにかく見た目は抜群、穴の開き方も完璧と言って良いです。ブランチャードと同じ形状の穴が開くので手縫いの際革へのダメージが少ないです。
作りはブランチャードより良いですね。
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ブランチャードが本来のヨーロッパ目打ちであるとしたら穴の形状は六角形なんです。YueFung prickingiron製のヨーロッパ目打ちも六角形です。
ちなみに日本製のヨーロッパ目打ちの穴の形状は菱の形で菱目打ちより斜めステッチになる角度になっている構造です。

鋼材はDC53鋼で焼き入れされているということもあってかなり硬いです。ルージュスティックで研磨しても研げている感が全くしない。。
今回購入させて頂いたヨーロッパ目打ちは2.7mmピッチとかなりこまかなピッチです。少し気になったのは刃がながくて薄い事で(ピッチが細かいから当たり前なんですが)、粘りが気になるところです。
あと少し謎だったのが磁力があるという事です。
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結構カチッとつきます。なんでだろうか??


見た目だけで判断してはいけないですよね。
レビューも兼ねて作品を作ってみましたが全く問題なく作れましたよ(^^)

それでまず作ったのが、、
確かに縫い目が綺麗なのはわかるんですが、縫い目に目がいきませんよね。目に目がいきます。なんで突然こんな変なの作ったのだろうか?(笑)
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気をとりなおして、シンプルなトラッカーウォレットを作ってみました♪
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実は先日Tidaco Leather works さんに見せて頂いた。まさにザ、トラッカーウォレットというべき、無骨でカッコ良くシンプルながら使い勝手の良いトラッカーウォレットに触発されて作ってみたのですが、なぜかおしゃれになってしまいました(笑)
シンプルなものは難しいですよね(^^;;

それは多分、ミシン縫い?と思ってしまうほどの細かいステッチとヨーロッパ目打ち特有のキツイ斜めステッチの影響だと思います。
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手縫いを売りにしている訳ではありませんがかなり綺麗に縫えたと思います。
それだけ綺麗な穴が開くという事の証明ですね(^^)

話が前後してすいません。いっぱい買い物したのでネタがあり過ぎて文章がまとまらないのです。(笑)

ヨーロッパ目打ちを買う決め手になったプレスエッジャーはすでに入手困難になっているようですね(^^;;
五助屋レザーさんのBASEショップのほうで販売されています。ショップのほうをお気に入り登録しておくと入荷された際スマホのほうに瞬時に通知がきますよ♪
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こちらも6T leather works さんのヨーロッパオウルですね。
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このヨーロッパオウルはヨーロッパ目打ちにちょうど良い先端の構造です。菱錐もそうですが、手の掌に当てた状態で人差し指と刃先が丁度あうのが最も使いやすいです。
写真のとおり丁度ですよね(^^)
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ヨーロッパオウルは最初から良く研がれています。まだ使い始めで大したレビューはできませんが、かなりの切れ味です。そしてかなり薄いです。ハイス鋼なのでかなり硬いと思うのですが、粘ってくれるかどうか?が少し心配に思えます。ここは長く使ってみないとですね。
しかし、よくできた構造です。

冬場は超ポチポチ病になりますよね♪
我慢していたものが大爆発します。(笑)

今回の工具レビューはこのくらいにしようと思いますが、所有感を満たしてくれる素晴らしい工具たちの紹介でした。
長く使ってみます♪


工具以外の話になりますが、今回のトラッカーウォレットはこちらの麻糸(Yue Fung wax linen thread)で縫ったのもおしゃれになった原因だと思います。


凄く美しいヨリにこのピンっと立つ張りの良さ。
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ビニモなどもそうですがこのくらい立つ方が縫いやすいですし強度もましますよね(^^)
ビニモはロウ引き後はドライヤーなどでロウをかためるといいですよ♪

そうだ!
ボンドも使ってみましたよ!
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これも五助屋レザーさんのところで販売されているM-13です。
ちょっと匂いが、、プラカラーみたいな匂い?ここが気になる方も多いと思います。僕もそれが原因であまり使っていませんでした、、
なんで今回使おうと思ったかというと、このボンドはオイルレザーに強いんですよね。
いつもはダイアボンドを使うのですが、1つ弱点があってオイルレザーはダメなんです。。

使い方は単体で使うのも良いのですがバインダーとして使うのがベストのような感じがします。
バインダーというのは簡単にいうと下塗りで、ボンドで言うと先に塗っておくと、次に塗ったボンドの食いつきが良くなるという事です。イリスというコバ処理剤(顔料)だと、まずコバミラー55を塗ってからイリスを塗るとイリスの食いつきがよくなり強度が増すのと同じだと思います。

まずM-13を薄く塗って、
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乾いたらボンドを薄く塗ります。今回はエル・スーパーボンドをつかいましたが他も試してみたいと思います。

口で説明できませんが使ってみてください。なるほど!食いつくとはこういうことか!と手で実感できます。
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それでもってボンド層がほとんどでないという、、上手に薄く塗ればボンド層が本当に出ないと思います。
ゴムのりの弱点克服ですね♪

ちなみにプリンの瓶にいれると美味しそうです。キャラメル味?(笑)
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続きまして、シェリダンスタイルカービングの参考書です。国内のシェリダンスタイルカービングの参考書としては最高峰の内容です。
しかしながら、洋書の「クリントン・フェイとビル・ガードナーのシェリダンスタイルカービング」が発行されたのは2000年です(しかも廃盤になっています。)。それから17年も経っていますから世界的に言うとシェリダンスタイルカービングもかなり進化しています。
この参考書の中では1番進化している岡田明子さんのカービングのパートが1番難しいのですが、進化という意味において1番現在の世界に近いシェリダンスタイルです。ちなみに世界ではAkiko Styleですからね。

そして笑顔も1番♪
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この参考書は前述の洋書に遡ったシェリダンスタイルカービングの基礎から始まり応用まで掲載されている感じです。とにかく凄い内容が濃い!
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この参考書についてこれ以上レビューはしません。シェリダンスタイルカービングをしている方は迷わず買いましょう。



こんな参考書をだされては、、シェリダンスタイルカービングと銘打って7年近くブログを書いてきましたがもう書くネタがなくなりそうです。。
スタジオタックのカービングの参考書としては最高峰のできです。。
スタジオタックは売れ行きの良い本を急に値上げする実績があります。例えばカバン作りの参考書、、なので早めに買ったほうがいいかもです(笑)

おまけ♪
生徒さんの手縫いがとても上手だったのでアップします。
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普通の菱目打ちの4mmピッチ、糸はビニモの1番手です。見事なものですよね!!

普通の菱目打ち(協進エル・SEIWAで販売されているプロ・菱目打ち)はかなりできが良いです。
ただ、6本刃は僕自身、革仲間数人も刃がズレているのを確認しています。問い合わせてみたら「機械で作っている訳ではなく手作りだから多少はズレる。」との回答でした。
日本の職人さんにこれは言われたくなかったです。世界に誇るメイド イン ジャパンじゃないのか?うかうかしてると中国に負けてしまいますよ。

せっかくいい記事を書いたと思ったら最後に毒づいてしまいました。すいません。

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by tkanno4649 | 2017-12-17 22:13 | レザークラフト工具 | Comments(0)

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楽しかった岡田明子さんの講習会の様子は次回のブログで紹介したいと思います(^^)

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by tkanno4649 | 2017-12-07 14:11 | レザークラフト工具 | Comments(0)

五助屋レースメーカーでスモークドエルクのウォレットロープを作ってみる!



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

五助屋レザーさんのところで販売されている五助屋レースメーカーでスモークドエルクのウォレットロープを作ってみました。

使い方はこちら

まぁ、流石に鹿革なんで柔らかいし無理だよな、、なんて思ってましたが普通にできました(笑)
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エキサイトブログで新たにこんな事ができるようになったのでこちらもちょっと実験です♪
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上手くいったか??
上手くいっていたらスライドショーみたいになるはず、、

失敗していたら嫌なので写真もアップしておきます♪
今回はしませんでしたが、こちらのレースメーカーは漉きもできます。
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こんな感じで簡単に作れるのです♪
レースメーカーは構造と刃の切れ味が求められる工具だと思います。
五助屋レースメーカーはここら辺が絶妙です。
切れ味の良い両刃のカッターナイフの刃を使える構造である。というのが大きな武器ですね。
両刃のカッターを使えるように計算された構造を作り出すのにはかなり苦労したそうですよ(^^)

続きましてレザークラフト教室です。
お母様の誕生日プレゼント用の3つ折り財布を製作して頂いております。
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親孝行だな、、と思います。
まぁ、僕の場合勝手に持っていかれたりするのでそれはそれで良いのかな??
5年くらい前に作った、「漉き」という言葉を知らなかった頃の極厚財布を未だに大切に使ってくれているのですが、ちょっと恥ずかしいですね(笑)


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by tkanno4649 | 2017-12-02 17:05 | レザークラフト工具 | Comments(0)

【新入荷】ネイティブアメリカン・シンボルスタンプセット、刻印などの在庫補充しました(^^)

こんばんは!!

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

今回はBASEネットカートショップの在庫補充のお知らせです。
この度はTandy Leather Factory社のネイティブアメリカン・シンボルスタンプセットを新商品として追加させて頂きました。
43種類のシンボルスタンプと打ち具のセットです。サイズは約1cm×1cm(印影がでるのは約0.9cm×0.9cm)です。

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刻印の先端部分に打ち具を取り付けて使用するスタイルの刻印です。大型のアルファベット刻印と同様ですね(^^)
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刻印の先端の一面だけにくぼみがあります。この面を手前に持ってくるようにして打てば上下左右逆さまに打ってしまうミスもありません。
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実際に打ってみるとこんな感じです。
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印影がでるのはやはり約0.9cm×0.9cmです。
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この刻印はジオメトリックスタンプのように連ねて打つと模様がでるものではなく、それぞれの絵柄にネイティブアメリカンの意味が込められています。
ここら辺は説明書も入っています♪
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使用方法としては、小物にワンポイントとして使用したり、ブレスレットに数個打ち複数の意味を込めるのも良いと思います。
例えば、旅にでる友達に山登り気をつけてね幸運を祈ってるよ。なんてメッセージを絵柄で表現できる訳です。もちろん適当に絵柄並べてカッコいい並びにするのもOKだと思います(^^)
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なんとなく雰囲気があって良いですね!
とりあえず新たに取り寄せたので今回の入荷は2個限り、残り1個は自分用として色々と使いかたを研究してみます♪
この刻印は台湾製で打面には見受けられませんが、メッキのバリが多少見られます。印影には影響がありませんのでご安心ください。僕が使った感じだと刻印の先端に打ち棒をつけたり外したりする時その接点となるところにバリがありそれが取れたりしました。
とは言え、台湾製は非常にできが良いです。ちなみに僕の革漉き機TAKING801BKも台湾製ですよ♪

あとは在庫切れの刻印と暫く品切れ状態が続いていたアジャスタブルクリーサーです。こちらは仕入先でも在庫切れに近い状態で今回は2本しか取り寄せできませんでした(^^;;
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とりあえずはこれらを全て検品するのですが、目視の段階で1本不良が見つかりました(^^;;
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こんな拡大鏡使ってます♪

欠けた状態でメッキ処理されてあったので不良在庫確定です、、
ベベラ1本ですが、4本セット販売なので次回入荷までセット商品が1個販売できなくなるという、、(^^;;
不良在庫がかなりたまってきました。どうしよう(笑)
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今時点で刻印については200本近く販売させて頂いておりますが、お客様に1本不良品を送ってしまいました。色々と原因追求したのですが、検品後の保管方法にも問題があったのでは?と考え、検品後速やかにエアパッキンにくるんで保管する事にしました。
もし、不良と思われる刻印があった場合はお気軽にご連絡ください。
販売方法、保管方法などを見直す貴重なお問い合わせだと思ってありがたく思っております。
長く使うものですから柔軟に臨機応変に対応させて頂きます(^^)

あと、入荷ついでに自分のスキルアップのための商品も購入したりします。
今回はフィギュアカービングのテキストです♪
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自己流でのフィギュアカービングはやるのですが、やはり基本はおさえておきたいです♪

在庫補充は今晩を予定しております。

【お知らせ】
来月の頭に東京に出張させて頂きますので、発送については、
12月3日(日)〜6日(水)の間のご注文については入金確認後、7日(木)からの発送になりますので予めご了承くださいますようよろしくお願いいたしますm(_ _)m

おまけ♪
最近、やっと運転に慣れてきたところで嫁を後ろに乗せてぷらぷらと近所の景観の良い山道を走ったりしております(^^)
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サドルバッグも装着しましたよ!
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聞かれるとは思ったのですが、「作ったんですか!!」という僕なら当然聞かれる質問。。いや、、これは既製品です、、(^^;;
でも将来的には必ず作りますからね!

突然ですが、僕にはたった1人北海道に弟子がおります。あんまりこういうの好きじゃないんですが、某大御所との絡みもあって認めざるを得なかったんです。なんでこういうのが嫌かというと、その弟子が僕よりストイックで上達スピードが早いからです。ヤバイ追い抜かれる!と思ってしまうのです(笑)
ストイック過ぎて壁によくぶつかる子なので出張しようかと考えてます。当然フェリーで行って北海道でツーリングです♪
気長に待っててね♪
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by tkanno4649 | 2017-11-29 17:55 | レザークラフト工具 | Comments(2)

プレスエッジャーを使ってみての感想(^^)

こんばんわ♪

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

いつ入荷するのだろうか?と心待ちにしていたプレスエッジャー、、6T leather worksさん製です。
五助屋レザーさんのBASEカートショップで先日販売されたのですが、激しい競争を勝ち抜き手に入れました。お気に入り登録をしていたので通知が来てから30秒で購入手続き完了させました。3分で完売したそうですよ(^^;;

僕が実際に使ってみた感想を言うとフロンティアさんのツール同様入手困難になる工具です。これは間違えないと思います。
間違えなく形だけ真似した工具ではなく色んな工具を研究したり、もしかしたら色んな方からアドバイスをもらったのでは?と思います。

まずは写真を、
見た目だけで感じたのはシャフトの形状からくる強度の危うさでしたが、手にとってみたら十分な強度もありますし、そんなに力を入れなくても先端の一点に力が集中するので軽く押してす〜っと押す感じです。問題ないと思います。このカッコいい形状にした理由はわからないのですが、同様の形状をしているアメリカ工具のクリーサーとの違いを意地で表現したものなのかな?とも思います。もしかしたら理由があるのかもしれないので今後色んな持ち方をして研究してみたいと思います。
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オールハンドメイドのとても手の込んだ作りです。僕や五助屋レザーさんだったら、「割りが合わないから作らない。」というくらいの手間がかかっていると思います。
今回は急な買い物であったため、嫁には事後申告の事後プレゼンです。
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まぁ、五助屋レザーさんのところで買ったと言えば納得してくれるんですけどね(笑)

このプレスエッジャー、、本当は先日五助屋レザーさんの工房に行った時、これからまさに販売開始という感じで少し触らせてもらっていたんです。その時点でもう良さがわかったので、本当はその場で買いたかったんですが、全国の皆さんは激しい競争で買うわけだから僕だけ直接競争なしに買うのは卑怯だと思い、その場で売ってください!とは言えませんでした(^^;;
それに激しい競争を勝ち抜いて手に入れたほうが嬉しいに決まってますからね♪

それで早速なにか簡単なものを、、と思い、レザーメイトさとうさんで購入したSオイルの黒、茶、焦茶を使ってロディアケースを作ってみました♪
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オイル感がありながらもパリッとした仕上がりの革で作りやすい革ですね(^^)
作りやすい革は良い革です。

レザーメイトさとうさんの菱ギリも使いましたよ。最初から研がれていて理想的形状に仕上がっている貴重な工具です。
工具とはこうあって欲しいと切に願います。
レザークラフトの工具は研がないと使えない。。なんて時代は終わって欲しいですね(^^;;
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久々だったのですが、フチの立体形成をやってみました。構造をみたら、もしかしたら少し薄い革でもいけるんじゃないか?と思いました。
今回は2ミリ厚の1ミリ漉きです。本当はもう少し厚い革がベストだと思います。

こんな感じに漉いて、
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プレスエッジャーで段に落とします。
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思った通りかも??
フロンティアさんの押し捻よりエッジが立っているような感じがしたんです。その分シャープに落ちますね。あと、操作性も良いです。安定感があるのでまず外さないですね。
五助屋レザーさんのブログでも、溝捻やネジ捻を引いてからじゃなくて、単体でもいけると書いてあったのはこういう事じゃないでしょうか?

形状、機能的なところはここら辺の工具を一つにまとめた感じでしょうか?
押し捻、クリーサー、もしかしたらカバン職人さんとかが使う加工済みフチ捻?
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革を押す力と言う事に関してはアメリカの工具である。真ん中のクリーサーが理想的な形状なんだと思います。この曲がったシャフトは操作性がよく、体重をちょっとかけられる感じで強い力をかけられます。
ちなみにクリーサーは漉きなどせずに力で沈める感じです。
ただ、これは持っている方なら分かると思うのですが、クリーサーは押す面の先端に力が集中するのではなくちょうど中心に力が集中するんです。その分入り組んだカーブがきつかったりします。
あと、クリーサーは平らに段に落とす訳ではなく玉捻のような装飾を施しながら革をグッと押す感じです。なので使用目的は全く違います。

プレスエッジャーに関しては先端に力が集中します。だからクリーサーほどの力を要しません。シャフトがクリーサーの形状であるため力の入り具合と操作感は押し捻より良好に感じます。

ただ厚い革から薄い革、対応範囲は押し捻の方が範囲が広いです。プレスエッジャーも立てたり寝かせたりすればあらゆる革の厚みに対応できるのですが、構造的に押し捻のほうが操作しやすいです。これは持ち方を色々試したりして見ようと思います。

これはもしかしたら間違えているかもしれないんですが、先端に僕がよく欲しがる本当に気づかないようなカーブが入っているような感じがするんです。気のせいかな??気のせいかもしれないです、、自信がないです。
(五助屋レザーさんに確認したらやっぱり意図的にRをつけているとの事でした。)

とにかく良い工具で手に入れる事ができて非常に満足しているのですが、どこかに屋号を刻んで欲しかったです。もし、これが実現したら僕が持っているものは初期ロットになる訳なのでこれはこれで嬉しいですが(笑)

需要と供給のバランスがすでに崩れる工具だと思います。皆さんにお待たせするも申し訳ないと思うのですが、クオリティーを保って欲しいな。と思います。

もう一度言いますが、僕だったらこんな手の込んだ割りの悪い仕事はしません。
まぁ、やれと言われてもできませんが(笑)

僕なりの勝手なレビューでした。失礼。


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by tkanno4649 | 2017-11-24 21:56 | レザークラフト工具 | Comments(2)

アジャスタブルクリーサー、ベンナー、そしてバイク納車!

こんばんは!

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

ここ最近本当に調子が優れなかったのですがやっと復活してきた感じで、順を追ってオーダーメイドの打ち合わせなど開始させて頂いております。本当に長い期間お待たせしているオーダー主さま大変申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。

新たな商品の取り扱いを開始しますので、使用方法や印象をお伝えしたいと思います。
まずはアジャスタブルクリーサーからです。

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日本の工具で言うとネジ捻に近い工具でアメリカでは30年は前から存在している工具です。
アメリカの説明書を読むと、菱目打ちの印付けではなく装飾を施す工具として紹介されています。

この工具なんですが、以前からダンディーで比較的安く販売されていた工具だったんです。でもダンディーの商品全般が凄く値上がりしちゃったんです(^^;;
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生産国は台湾です。
(台湾製は基本的に品質が高いです。中国製と比べるのはかわいそうです。)
ちなみに僕が愛用しているZIT TOOLさんのTAKING 801BK 革漉き機も台湾製ですね♪

ひと昔前より高くなってしまったにも関わらず、今回取り扱おうと思ったのは使い方によっては本当に様々な使い方ができ僕も愛用しているからです。
それでは特徴から♪
ネジ捻同様、右のネジを回す事で幅を変える事ができます。ネジ回しが小さいのがわかりますか?
使い始め、この小さなネジ回しのせいで回すのに一苦労する事もあると思います。指でどうしても無理な感じだったらペンチなどを使って無理な力を加えず回してみてください。
ネジ回しのところ大きくすれば良いじゃないか!と思うこの不便な小さなネジ回し。理由がありますので後ほど♪
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ここが一番面白いところなのですが、右と左の先端の太さが違いますよね!
これは意図的にこうなっています。右側が約2ミリ、左側が約1ミリです。
あと重要なのが高さが同じ。というところです。これも後ほど♪
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使い方なのですが、基本的には押して線をつけますが引いても大丈夫です。
あと特殊なのは2種類の持ち方があることです。

まずはネジ捻っぽく。
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それで、逆にしてこんな使い方も!
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両サイドの高さが同じで、上のように使える、またネジ回しが小さいので死角があまりない。という事で左利きの方でもご使用になれます!

僕はこれを主に菱目打ちなどの穴開けのガイドとして使っています。
ヨーロッパ目打ちの時は2ミリの方、
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菱目打ちの時は1ミリのほう
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丁度良い感じですね(^^)
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特に2ミリのラインをつける時の幅調整の仕方なんですが、
今回はコバから5ミリとってみます。
まずはコバから5ミリのところに目打ちで印を付けます。
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その印の中心に線がつくようにネジ回しを回して幅調整をしてください。
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間違えなく正確に線をつける方法です。
これはネジ捻を使う際もおススメの方法です。

ちなみに完璧に幅を決めたいのであれば最初から幅の決まっている溝ネンがベストだと思います。
フロンティアさんの溝ネンですね♪

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僕はコバから2.5ミリのところにステッチをいれる事が多いです。
溝ネンは万能工具でありませんが最初から完璧な幅がでているのでステッチ幅が決まっている方はこちらの方が正確です。

僕は革がお仕事なので多くの製品を効率よく正確に作るため溝ネンに頼る事が多いのですが、コバからのステッチ幅を色々変えたりして色々な作風を楽しみたい方には、ネジ調整できる捻が良いのでは?と思います。

最近ヨーロッパ目打ちを使われる方も増えてきたと思います。太い線が引けるので、目打ちって線のどこに合わせたら良いの?という問題が解消されると思います。
そう、線の中に入るように穴開けするだけです(^^)

最近ではいろんなところがこぞってネンと名のつく工具を販売していますが大体は中国製です。それで実は僕も中国製のものを何種も取り寄せてみました。そして実際に使って思ったのは「中国製でも中にはとても良いものがある。」ということです。
でも金属に関しては信用していないです。同じ製品でも磁石つけてみたりすると、バチっとつくものもあればほとんどつかないものとかあるんです。個体差がある、、まあ、混ぜてるんだと思います。
見た目は良いのですが、信用できない工具に身を委ねることってできないです。なので引き出しの奥行きです。
もっと言いたいことはあるんですけどね。
あるところで買った中国製の工具なんですが、ハイス鋼だっていうから買ってみたら、最近になって「ハイス鋼より硬度の高いステンレス」ということになっていました!信用できないですね。
おっと!久々にクレーマーと化しました。失礼。


続きまして刻印です。
シェリダンスタイルでよく使われるライン&スカラップベンナーですね♪
スカラップというのは内側の凸凹のことです。
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実際に使ってみました。
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かなり良いです。びっくりするほどスカラップが細かく、まさにシェリダン向きのベンナーと言った感じです。
僕が思うにシェリダンスタイルではスカラップは細かいほうが良いです。

バリーキングのスカラップが一番細かいものと並べてみました。
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バリーキングより細かいです、、この細かさはロバート・ベアード(ブラックツール)並みのものがあります。
ただし、刻印の厚みがあるのであまり深く打ち込むべき刻印ではないと思いますが、自信を持っておススメできる素晴らしい刻印です!
今回は入荷本数少ないですが次回からは在庫を増やそうと思います!

ここからバイクです!
五助屋レザーさんより少なめで(笑)

無事に納車を済ませてきました(^^)
前日熱を出していたのを忘れるほど納車の時間はまだか!とそわそわしました(笑)
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夜もカッコいい!
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それで帰り道、真っ直ぐ帰るよう嫁に言われていたんですが、無理なので無視して隣町の革屋さんホークフェザーズさんにお邪魔させて頂きました!実は僕の嫁のお父さまも行ったことがあるのです。

この辺りでちゃんと店舗を構えている革屋さんはホークフェザーズさんくらいだと思います。
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申し訳ないことに工房まで見せてくださり、またお互い革屋さんならではのお話も楽しかったです。できればもう少し早く行ってラーメン食べに連れて行って欲しかったです!次回はよろしくお願いします(^^)

店内でお話ししている時、なんだか滝のように汗が出ると思ってたのですが、多分風邪のせいです。風邪うつしちゃってたらどうしよう。。

それでウォレットホルダーを購入させて頂いたのですが、、
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僕が作ったウォレットを入れてみたら、、
セット販売されているかのような相性の良さ!
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こんなカッコよくてバイカー目線のしっかりとした確かなバイカーズアイテム作れるようになりたいな、、なんて思いました。
いや、これからは僕もバイカーだから作らなくてはならないのだ!!
頑張ります!

レザークラフト教室は夜間の部開催中です。
Tさん、いよいよバックグラウンドです。細かい作業で疲れますがあと少しです。頑張りましょう!!
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レザークラフト教室のコマ割りについて、
基本的には昼14時から3時間、夜20時から3時間なのですが、夜間の部はお仕事帰りでも通えるように儲けさせて頂いたコースなので多少遅くなっても大丈夫ですよ(^^)


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by tkanno4649 | 2017-10-13 00:09 | レザークラフト工具 | Comments(0)

ニューアイテム!レザースタンプガイド!

こんばんは(^^)

今日はネットショップサイトBASEにて新たにラインナップに加える事になったTandy LEATHER のレザースタンプガイドのレビュー記事です。
こちらのネットショップサイトBASEで購入できます。今回はテスト販売という事で2点のみの販売です。次回入荷は未定です。

こんな感じのアイテムなのですが、
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この商品は中国製です。
中国製は抵抗があるのですが、非常にできがよいので販売を決めました。Tandy社のCraft toolシリーズは全般的に作りが良いです。
ちなみにTandyのCraft toolシリーズは現在はなく60、70年代のビンテージツールとして非常にできがよく人気の高いCraft tool社時代の復刻ツールもあったりして、このシリーズはTandy社商品のなかではハイクォリティーツールという位置付けでラインナップされています。
なので他でよくみる安価で粗悪な中国製工具特有の酷いバリのようなものもありませんから革が変に傷つく事もありません。
ちゃんとした作りな分そこそこの値段がします(^^;)
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ちょっと良い刻印なんかだとちゃんと検品の印が押されてますしね♪
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このガイドはこういう、打ち具をつけて打刻するアルファベット刻印を真っ直ぐに打つための定規です。
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実験的に25mm以内のアクリル刻印や五助屋レザーさんのところの網目模様刻印(90°タイプ)でも使用できましたよ!
応用も効くと思います。
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右上のダイヤルを回し、緩めるとガイドの高さの調整ができ、ダイヤルを締めるとが幅が固定されます。非常によくできた工具です。
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説明書きには最大25cm、最小6.4cmの高さに対応すると記載されています。
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実際に使ってみるとなんて便利な定規なんだ!と思いました。真っ直ぐに打つためにガイドラインを引いたりする必要もありません(^^)

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こんなに真っ直ぐ打てます。しかもアクリルだから透けて革が見えるのも利点です。例えば、淵から2センチのところに打ちたい。というのが容易にできます。
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ちなみに最後のOは90°向きを間違えました。アルファベット刻印あるあるです。。(笑)

打つ際は定規が動かないように、下の写真のように刻印を持っている手の平で定規を固定しながら打つのがベストだと思います。
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次に欠点というか、難しい事です。
真っ直ぐに打つ事はできるのですが、文字の間隔はなんとか不自然でないよう調整しなくてはならないと思います。
こうやって次の刻印を横にビシッとつけて次の刻印を打つという事もやってみたのですが、
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刻印によっては全くだめなものもありますし、例えばKとIだと文字の横幅の関係で距離感が変わってきますからね。
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LEATHERとなんとなく横幅を勘で決めて打ってみました。こちらのほうが上手くいくと思います。完璧な文字の距離感じゃありませんが真っ直ぐに打てていると綺麗に見えますよ。
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という事で真っ直ぐにアルファベット刻印を打つための定規だと思って頂ければと思います。

あと、在庫切れの刻印を補充しました。
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これより、オーダーメイドのほうを進めていきますので刻印などの入荷は今の所予定はありません。人気のベベラ、ラティス、フラワーボーダーは早いもの勝ちですね。今回は入荷本数少なめです(^^;)

それで、色々と販売させて頂いている刻印をご購入くださりました、山形県は東根市でレザークラフトをしているオールラウンドクラフターのAngieさんが刻印のレビューをしてくださりました。人気ブログランキングでは常に僕より上位に食い込む面白く、ためになるブログです。アイテムの作り方を順をおって写真で解説してくださっているので本当に参考になります。あと、毎回登場するニャンコとワンコが可愛い(笑)
僕と同じ感想もあればAngieさんの視点で感じたことなど詳しくレビューしてくださっていますので是非ご覧くださればと思います。

Angieのレザークラフト修行日記
刻印レビューその2

今回は珍しくレザーアイテムの補充もしましたよ。
手の平サイズでコンパクトな、ミニウォレットキーケースです♪
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そのなのとおり、コインケース、札・カード入れ、キーケースの機能があります。
フラップを開けなくてもコインを取り出せます。
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キーケース金具の下はカード・札入れになります。
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ちょっとしたお出掛けのお供にいかがですか?

少し前に試作品を作って嫁に使わせていますが、使いやすいとの事ですよ(^^)

最後にお得な情報です。
もう少しでキャンペーンが終わってしまいます。。
スマホアプリ限定ですが、BASEで10%OFFのクーポンコードが配布されています。
詳細はBASEアプリのトップページからご覧頂けます。
ちなみにキャンペーンコードは 「base300ajo」 です。全商品に使えますのでこのチャンスをご利用くださればと思います(^^)
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by tkanno4649 | 2017-08-28 19:49 | レザークラフト工具 | Comments(4)

カモフラージュの打ち方♪あと、カービングの水分量!

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

福島県福島市の自宅兼工房でひっそりとレザークラフト教室やオーダーメイド販売、最近では刻印販売もはじめましたHandmade leather goods t.kannoです。

只今7月31日までネットカートショップBASEにてサマーセールを開催しているところですが、多くのお買い上げありがとうございます。セール終了までまだ期間があるにも関わらずほとんどの品が売り切れになってしまい大変申し訳ありません。
在庫補充に着きましては現在発注をかけている商品がセール期間中に届く可能性がほぼないので在庫限りとなってしまいますが引き続きよろしくお願いいたします。
クーポンコードは summer
キャンペーン期間中は全商品10%OFF +コンチョプレゼントです♪

何気なく宣伝してくださったり、Facebookやブログ繋がりでご購入くださった皆様本当にありがとうございます。中でも「菅野さんのオススメなら間違えない。」と言われたのが嬉しい出来事でした。
ここで粗悪な某国のツールを混ぜたら1発で信用がなくなるのだ!だから絶対しません。これをしてしまう日本の大手メーカーの気が知れません(笑)
あと、ツールを販売する側は最低でも1回は使って何かの作品を作ってこれだったらOKという事になってから販売して欲しいです。呆れたことに大手は最近これをしないんですよね。。
実際の事を言うと良い工具に国は関係ないんです。

話を本題に戻します。
レザークラフト教室の際、生徒さんに刻印の打ち方を教えさせて頂く際に今まで図で描いてみたりとしていたのですが、見本があった方が良いと思ったのでサンプルを作ってみました。
こういうサンプルは生徒さんにはあげちゃてます♪
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フラワー、スクロール、アカンサスリーフですね♪

このサンプルで説明したいのがカモフラージュという種類の刻印です。
こんな刻印ですね。
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シェリダンスタイルカービングでは内側にスカラプ(凸凹)が入っているものを良く使います。
現在は残念ながら日本製の通常刻印ではない刻印です。近いと言えばC432なのですが、丸みを帯びた凸凹ではなくギザギザです。数年前までは丸みを帯びた凸凹でした。つまり形状が変わってしまったんです。
ついでにSKV463も載せていますが、これも丸みを帯びた凸凹だったのが四角い凸凹に変わってしまいました。非常に残念です。。オススメできない刻印になってしまいました。
これらを僕は加工して丸くしました。上が加工前で下が加工後です。
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なかなか難しい加工でした。
慣れないうちは加工はオススメしません。ある程度慣れてきて刻印の構造や効果が分かってからにした方が良いです。
あと、バリーキングなど見本となる刻印を手に入れてそれを見ながら加工すべきだと思います。

早速手順を追って説明していきたいのですが、その前によく質問を受ける「適切な水分量」です。
言葉で説明するのは難しいのですが、ハーマンオークツーリングレザー使用時でサラッと説明したいと思います。
この状態から霧吹きやスポンジで濡らします。
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全体を3回くらい均等に補水してから周囲に少し多めに入れます。
こんな感じの色になるのが目安です。ちょっとエイジングしたような色付きです。
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季節にもよりますが夏場は数10秒で落ち着きます。こんな感じです。
a0228364_18440450.jpg

この際、手のひらで触ってみて、しっとり感を感じられたらOKだと思います。

それで実際に革に刻印を打ってみてこんな感じに色付けば良いですね♪
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もし、色付かない場合は水分不足です。
あと、作業をしていくなかで印影が薄くなっていくのを感じたらその度に水を入れてください。

この際も端は乾きやすいので少し多めに入れてください。

革の種類によっても変わってくるところがありますが、印影がハッキリとつくか?つかないか?で判断したら良いと思います。
なお、カービングに適した革は水分がしっかりと入るという事が必要条件なので、適した革はシェリダンスタイルカービングであればハーマンオークツーリングレザー、その他であればヌメ革、タンローです。
サドルレザーは水分が入るのであればカービングは厳しくともスタンピングくらいはできると思います。

以上です(^^)

本題に戻します。
カモフラージュの打ち方です。
まず先に言いますが、僕はカモフラージュが苦手です。
なぜかと言うとシェリダンスタイルカービングではほとんど使われない。使ったとしてもさりげなく打つ程度の刻印だからです。
実際に僕はカモフラージュを全く使わない時もあるほどです。
僕のイメージだとカモフラージュを多用するとクラシックな感じになると思います。あと、全体的に柔らかな雰囲気。
それは唐草模様やアリゾナスタイルでは全てのツルに打つくらい多用されるからなんだと感じます。

それでは写真を交えながらの説明です。まずはスクロールから。

a0228364_18440549.jpg

この様なスクロールを真っ直ぐにしたとします。
こうなります。
打つ箇所は外周です。内周はないと思ってください。
下に線を引いていますが、ツルに対して水平です。
外周にうちますので、カモフラージュの左の爪先をカットに合わせるように打ちます。
こんな角度です。
a0228364_19511033.jpg

a0228364_18440518.jpg
するとカモフラージュははみ出まです。。そういう刻印なんです。
次にベベラを打ちます。
するとはみ出たカモフラージュの跡が消えますよね♪
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唐草模様の場合この順が基本ですが、はみ出さない様に打てるのであればベベラが先でも構いません。僕はシェリダンスタイルカービングをする際はベベラを先に打っています。

これを踏まえながらスクロールを作ってみます。

スクロールの先端の丸を表現するのにもつかいますね。
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カモフラージュは少し離して打つと綺麗に見える刻印です。

a0228364_18545512.jpg

あとはペアシェイダー、ベベラ、バックグランド、デコレーションカットで終わりです。
a0228364_18545544.jpg

個人的にはベンナーを細かく刻むスクロールが好きです。

次にアカンサスリーフです。
リフター、ペアシェイダー、ベベラ、ストップ、ミュールフット、リーフライナーまで打ちました。
a0228364_18545522.jpg

ベンナーを打ちました。
ベンナーはカモフラージュと逆で細かく刻むと綺麗に見える刻印です。
(今回ベンナーを打った箇所にカモフラージュを打つのは無理です。)
a0228364_18545635.jpg

そしてカモフラージュ、やはりここも外回りのカーブに打ちます。
a0228364_18545602.jpg

デコレーションカットで終わりです。
a0228364_18545653.jpg

ちなみに僕の場合ですが、シェリダンスタイルカービングの際はアカンサスリーフにカモフラージュを打ちません。
今回はペアシェイダーとベベラをプレーンにしてみました。少し雰囲気が変わって良いですね(^^)

最後にシェリダンスタイルによく出てくる、シェリダンローズとも呼ばれるスタイルのフラワーです。
カット
a0228364_18545734.jpg

リフター
a0228364_18545703.jpg

花の周囲をペアシェイダー(縦線)ですり鉢状にします。
a0228364_18545788.jpg

僕はあまりフラワーにカモフラージュを入れないのですが、入れるときはこの次に入れています。
a0228364_18545849.jpg

先ほどカモフラージュは離して打つと綺麗に見える刻印と言いましたが、ここは例外です。
刻みます。
a0228364_19183855.jpg

花の中心から徐々に弱くなるように打ちます。
そこからはペアシェイダー
a0228364_19183847.jpg

ストップ
a0228364_19183953.jpg

デコレーションカットで終わりです。
a0228364_19183977.jpg

この写真で仕上がり具合をパッとみるとデコレーションカットが花の中心まできているように見えませんか?
マクロ撮影しました。
a0228364_19183990.jpg

あんまりギリギリまではカットしていないですよね♪
カモフラージュを打つとこういう効果が期待できるのかもしれませんが、これは縦線のペアシェイダーで作ったすり鉢状の線でも出せる効果です。。
なら、なんで使うんだ??とか考えながら打ったり打たなかったりと見比べて実験している最中です。
今の所ですが、僕の中では気分次第でたま〜に打つ感じです。だから苦手なのです(笑)

決まりはありませんので自分好みを探してみてください(^^)

おまけ♪
五助屋レースメーカーで作ったレースをカマボコ状にするマシーンを製作中です。
a0228364_19244685.jpg
こういう工具みたいに試作に試作を重ねて工具を考案した職人さんが実際に自分が使っている工具は有無を言わずに信用できるし、こうして欲しい。なんて言う1ユーザーの声もキャッチして生かしてくれるのは本当にありがたい。


そんな五助屋レースメーカーで作ったレースをこのようにしたいのです。
a0228364_19184045.jpg

タミヤの遊星ギアモーターで速度を100/1に落としてトルクをあげています。
a0228364_19184042.jpg

構造的にはモーターの先に砥石ビットをつけてその下の台の溝をくぐらせてカマボコ状にするというもので、これが試作1号
a0228364_19184079.jpg

改良版では、砥石を荒いものに変えて、この形状のビットだと反対側に受け軸を付けられない都合上砥石の手前に受け軸を追加しました。
a0228364_19184107.jpg

多少安定感が増し、ビットのブレも少なくなりレースの送りも良くなりました♪
さー、ここからどうなるか??

久々に真面目にブログを書いた気がします(笑)


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by tkanno4649 | 2017-07-28 19:55 | レザークラフト工具 | Comments(6)



レザークラフト、シェリダンスタイルカービング、ギターなどなどの趣味の記録
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