2020 Prescott Carving Contest の結果発表♪と新たな刻印の取り扱いについて!こんばんは(^^) 福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。*現在教室はお休みさせて頂いております。 *レザークラフト部(仮)の活動を再開いたします。内容は僕の工房に遊びに来て頂いて遊ぶだけです。今のところ月に1〜2回を予定しています。とりあえずはメールでご連絡ください♪ 早速ですが、表題にもある2020 Prescott Carving Contestの結果がでましたので報告の記事です。 まずは初公開の完成作品から♪ 染色しているカービングの背景が光っているのが分かりますか? コンテストという事で新しい挑戦もしましたのでそれについては後の記事で書いてみようと思います。 それで、結果につきまして、今回は一般部門での参加だったのですが特に結果を残す事ができませんでした。。1位にはなれませんでしたね。。毎回全力投球なだけに非常に残念です。 ただ、結果を残せなかったというその前に一般(ジェネラル)部門からエキスパート部門へエントリーが変更されていたんですね(^^;; そして、エキスパート部門では結果を残せなかったってことなんです。 現地での1枚を見て、まず、「えっ?なんでエキスパートにエントリーされてるの?ジェネラルでエントリーしたのに、、」と思いました。 あと、発送したあと完成後に撮ったカービングの写真を見ていたらバックグラウンドの半分塗り忘れを発見してがっかりしていたんですが、こちらは発送前に気付いて直してたようで安心しました。時間があったら探してみてください。 最初にこれを見た時は信じられない間違え、、ジェネラルだったら良い報告ができたのでは??と思い、とてもショックだと感じていたんですが、そういう事じゃないんですね。 僕のカービングがジェネラルからエキスパートにステージアップされたって事なんです。 ステージがアップしたのだから更に自覚を持って頑張らねばです!! ここからちょっと気分の良くない事を書きます。 なんで僕が海外のコンテストを頑張っているか?ということにも繋がります。僕自身の見解なので賛否両論だとは思いますが、、 「自分自身のレベルって自分で決めるものじゃないと思います。他人から認められてこそ」だと思うんですね。 革製品の販売に関したって、お客様がいかに喜んでくれるか?が一番重要だと思いますしね。 今の日本のレザークラフト界って極一部のグループに属している人じゃないと日の目を見ない状態になっていると感じてます。メディアもそれを助長してますね。 内輪でわいわいやってる感じですかね? 僕は基本的にどこにも属していないのでやっぱり良い話は一切来ませんし、、完全に蚊帳の外です。ってなると、僕自身「その前にやっぱり自分の技術が足りないだけなのかな、、頑張ってるんだけどな、、ダメだな、、才能ないのかな?」なんて卑屈な考えになっていきます。 ところが海外では良い結果出せるんですよ。 この差は何かと言うと「海外だと作品に対する評価と人間関係が全く関係ない。」からなんだと思います。誰が作ろうが良い物を作れば素直に良い結果がでます。 あと、良い結果がでなくてもマスタークラフトマンの方々から「確かな目で凄く細かなところを見て問題を指摘してくれた上で、次回は頑張って!」と言うメッセージをくれるので凄くモチベーションが上がるんです。 だから、皆向上心を持って純粋に物作りを楽しめるんだと思います。 これが、どんなに頑張っても、特定の誰かと仲良くしてないと日の目をみない??なんて事があると「やってらんない。」ってなりますよね。 僕の事はさておいてですが、メディアにはでないけどとんでもない技術の持ち主っていますよ。間違えなくいます。将来有望な若いクラフターさんだっていっぱいいます。 そういう方々の脚光を浴びるチャンスをなくし、内輪のみにスポットライトをあてる組織はあってはならない。ただただ業界が衰退していくだけ、、閉鎖的なところから良いものが生まれるとは到底思えない。あと、その組織にしかスポットライトを当てないメディア、、スタジオタックの事ですね。こちらは発行部数減るだけだから特に言うことはありません。毎回同じような内容じゃだれも買わないですよ。 自分で書いときながら嫌な気分になりました。失礼、、 次回は楽しい気分で製作過程の記事を書きますね♪ かなり写真も撮りましたのでお楽しみに! 話は変わりますが、とても良い事もありました。 先日までずっと話し合いを進めていたんですが、近日中にBASEショップに新しい刻印を追加します。全てジオメトリックですが、そのほとんどが今までにない模様です。 おっ!これかなり良い!と思うのもありましたよ(^^) ブルガリアの刻印メーカーで、日本でも多少取り扱っているお店もあるんですが、個人的に輸入して使ってみて、僕なりに「ここがどうにかなればな、、」と言う点を改良してもらったカスタム刻印の販売になります。 と言っても通常のものを10ミリ変えるというだけなんですけどね。 本当に10ミリとかいう小さな数字の問題を説明するのが大変でした。まずは「その10ミリに意味があるとは思えない。」って言う回答からのスタートでした。。当然の回答ですよね。あと、刻印メーカーとしての誇りにタッチする話だからちょっと嫌なところはありました。無理を言って申し訳なかったのですが、ある条件のもとに承諾してくださってただただ感謝です。 拙い英語ですが、思いが伝わって良かったです。日々英語の勉強してて良かったな!と思いました。 たかが10ミリなんですが、大きな10ミリです。特に日本人の僕たちにとってです。 とりあえずは僕だけに応じてくれた特別オーダーで現在作ってもらっている最中です。乞うご期待ください(^^) よろしければご覧下さい^_^ ↓カートショップサイト↓ 【Handmade leather goods t.kanno on the BASE】 即納品可能商品のレザーアイテムや工具を販売しております。また、ご購入頂いた方には個別で技法などのご質問受け付けております♪
by tkanno4649
| 2020-03-01 22:57
| コンテスト
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