俺のホビー!!ほぼシェリダンスタイルカービング(゚д゚)(。_。)ウン!

XXスティープベベラでシェリダンスタイルカービングを彫るとどんな感じになるだろう?



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。
*只今教室はお休みさせて頂いております。

ここ最近、お財布をやたらと作っています。
毎回型紙から作っているのですが、いい加減定番の構造にしてゆくゆくは抜き型を作ってもらおうと考えている訳です。

そんか最中、なんというグットタイム!
五助屋レザーさんから新たなプレス機が発売されましたね!
すでに発売されている卓上クリッカーRP2000のタイトバージョンという立ち位置、RP2000と比較すると部品を減らした分、重量約半分で持ち運びにも便利、価格も約半額ながら機能を最大限に活かすのに必要な強度を兼ね備えている機械です。五助屋レザーさん、簡単ですがこんな感じでよろしいでしょうか?

こういうのってレザークラフトの専門家、機械の専門家が共作する事によって完成されたものになるんですよね♪
僕も購入検討しているんですが、RP-2000かRC-2000とで悩む所ですね(^^;;
RC-2000を購入する事に決定したら零号機を売ってもらう交渉をするのだ!(笑)
今後も期待しちゃいますね(^^)

それで本題のXXスティープベベラでシェリダン スタイルを、、
なんですが、まずは完成形を。
これもまた前回作ったものと同じく、参考書の図案を使いました。
a0228364_17451296.jpg

今回は表題のXXスティープベベラというのを使ってみたんです。シェリダンスタイルカービング用のベベラの先端の傾斜が約30°なのにたいして、XXスティープベベラは約40°とかなり鋭角です。

こちらがXXスティープベベラ
a0228364_17481110.jpg

こちらがシェリダンスタイルカービング用のベベラ
a0228364_17484371.jpg

明らかな差ですよね。

物理的な事を言えば「ラインが込み入っていても深く彫れる」という事ですね。
だからシェリダンスタイルカービングのような繊細な図案でも繊細さを残しながらもダイナミックなカービングができると思った訳です。

カットも厚刃でダイナミックに、それでも細いカットは細く。
a0228364_17522382.jpg

完成して比較してみました。
左がシェリダンスタイル用のベベラ、右がXXスティープベベラを使って深さを意識したカービングです。
a0228364_17530899.jpg

実際にカービングして感じたのはあまり深く彫ってしまうとシェリダンスタイルらしさがなくなるという事でした。
でも、悪くもないかな?とも思いました。
よく言うと男らしくてダイナミック!
実際にやってみないと、頭の中で想像したものや、物理的な構造理論とは違う結果になって勉強になりました(^^)

簡単にですが、
【製作メモ】
アウター→ハーマンオークツーリングレザー3ミリ厚
インナー→イングラサット(タン)

ビニモMTB 106 #1

使用工具
目打ち→ブランチャード#6
溝ネン3ミリ
プレスエッジャー

よろしければご覧下さい^_^
↓カートショップサイト
即納品可能商品のレザーアイテムや工具を販売しております。また、ご購入頂いた方には個別で技法などのご質問受け付けております♪

↓ホームページのリンクです。
Hand made leather goods
t.kanno



今日はこんな感じです(⌒∇⌒)ノ""
↓ポチッとしてくださると元気が出ます♪あと様々なスタイルのクラフターさんのためになるブログを発見できます(笑)↓

革・革小物 ブログランキングへ

# by tkanno4649 | 2019-01-18 18:05 | シェリダンスタイルカービング | Comments(0)

革漉き機を使わないで立体形成を施したコースターを作ってみる(その4)



こんばんは(^^)

福島県福島市の自宅兼工房でレザークラフト教室、革製品の製作などをしています。Handmade leather goods t.kannoです。

だいぶ間が空いてしまいましたが「革漉き機を使わないで立体形成を施したコースターを作ってみる。」シリーズの続き、長くなりましたが今回で終わりです。

以前の記事のリンクはこちら↓

今回は手縫いからです。

手縫いに関しては特別な事をしていないので特に説明はありません。普通の表が斜め、裏が真っ直ぐになる縫い方です。
a0228364_00342669.jpg

手縫いの後コバを整えます。
今回はクラフト社のサンドスティックを使ってみました。
茶色のはずっと前からありましたが、下のオレンジのは数年前に発売されたもので茶色のより目が細かいです。
a0228364_00365090.jpg
このサンドスティックは汚れてもラバースティック(ラブラブクリーナーなど)で汚れとれるので物凄くコスパが良いです。

次にヘリ落としです。
今回は協進エルのマスターヘリ落としとプロヘリ落としを使ってみました。
教室では入門用としておススメしているのがプロヘリ落としです。
a0228364_00400939.jpg
マスターヘリ落としの刃はハイス鋼です。なかなかの切れ味なんですが、先端の形状が問題で薄い革はまず切れないでしょう。
ガイドが厚すぎです。まぁ、加工すればいいんですがハイス鋼は硬すぎて僕にはできません。
a0228364_00434965.jpg

プロヘリ落としは加工してますよ。
右利きなので右側だけ加工していますが(左側も少し角を削ってます。)、簡単に言うとガイドを薄くしているだけです。
a0228364_00453969.jpg
すると薄い革でも対応できるんです。
(今回のコースターくらいのコバの厚みだったら加工しなくても大丈夫だと思います。)
a0228364_00472335.jpg

ヘリ落としって0番〜4番、0.8mm〜1.5mmとか色んな種類があって、最初の一本を買うとき迷いますよね。僕がおススメするのは大体真ん中の2番当たりです。最初は0.8mm厚の革とか使わないと思うんです。薄い革での仕立てって難しいですからね(^^;;
上達してくるとヘリ漉きなんかをして薄く仕立てたくなってくる方もいると思うんですが、大手メーカーのヘリ落としの最小の0.8mmっていうのは0.8mm厚の革のヘリ落とし難しいです、、確かに刃の溝は細いんですがガイドが厚いから困難なんです。

そこら辺を考えるとフロンティアのヘリ落としの0番の先端が僕にとっては理想です。
a0228364_00574466.jpg

こんな感じですね。
ロンズツールのヘリ落としもかなり使うんですが、こんな感じに近づけています。
a0228364_00584357.jpg
上からみた画像、、恐らくこれだけを見ても加工の見本にはならないです。実物を見てあらゆる角度から観察するとよく見るとわかるんですが本当に良く考えられた構造です(ここは五助屋レザーさんが関わっています。)これは使ってみないと分からないので実使用はもちろんですが、他のヘリ落としの加工見本として1本持っておくのもおススメです。
クラフト社で発売されているフリントのヘリ落としは信じられないくらい良く切れるんですが、裏側の構造のせいでかなり細い番手のヘリ落としでもがっつりヘリが切れてしまいます。少し残念な工具ですね、、凄く良く切れるのに、、

脱線ついでに、、
ダグラスのヘリ落としですね♪
これは工具自慢(笑)
ファインエッジャーと呼ばれるものでフロンティアの0番がでるまでは、例えば0.6mm厚の革のヘリ落としできるのはこれくらいだったと思います。薄い革はこれ!って感じです。
それで溝がこれでもか!ってくらいあるので寿命も凄く長いと思いますが、なんせ長いのでちょっと使いこなせるようになるまで時間がかかりそうです。
a0228364_01081020.jpg

これくらいガイドが薄いといいですよね♪
流石は最高級ツールです。
a0228364_01081120.jpg

次にコバ磨きです。
最近の僕の手順なんですが、まずはCMC(ほとんど水)で軽く磨きます。
a0228364_01134848.jpg

その後捻入れ。フロンティアの中をつかいました。
a0228364_01152609.jpg

少しCMCの水分が残っている状態で捻入れしているのでコバが焼き締められ硬い状態になります。
たまに聞かれるんですが、捻の炙り加減。
汗が引く感じ。というのは五助屋レザーさんのブログをチェックしている方なら分かると思います。僕の感覚を加えると柄が少し熱くなるくらいは炙りますよ。

硬くなったコバはとても整えやすくなります。
今回は丁寧に耐水ペーパーの400番のあと800番で最終処理しました。
a0228364_01214022.jpg
さぁ、さぁ、大変です!
見てのとおりCMCとか使い出すとちょっと手についちゃっていたのが銀面について汚れ出します。特にヌメ革ですね。これは後でクリアしてみます。

次にトコノールで最後のコバ磨きです。
a0228364_01254119.jpg
少し水で薄めて使っています。理由は伸びが良くなる。という事と節約です。

違うカメラでマクロ撮影したので色合いが違ってしまいすいません。
なかなか綺麗なコバになっていると思います。
a0228364_01265629.jpg

最後に、これが今回一番の良いネタかもしれません。
SEIWAのレザークリンケア
汚れ落としとカビ防止剤です。以前カビた革に使ってみたらカビが落ちました(表面的にだけだとは思います。)。
a0228364_01285085.jpg

流石はSEIWA!と思いますね、、
ホントに汚れ落ちるんですよ。液体類は絶大的にSEIWAの製品を信頼しています。だってSEIWAのある高田馬場なんて昔から染め物の街ですからね。やっぱり歴史ですよね(^^)
a0228364_01311404.jpg

最後に、
ヌメ革って染色もできるし、カービング(シェリダンスタイルカービングには少し向いていないかもしれません。)もできるし、革本来の純粋なエイジングも楽しめるオールマイティーで良い革ですよね。最後まで加工されていない分少しやすかったりもしますし♪
ハーマンオークツーリングレザーもヌメ革の分類です(^^)
なんですが、グレージング、染色、オイルなどの加工がされていない分、製作途中で汚れが付きやすいのが難点ですよね(^^;;
そこら辺を回避する手段の一つとしてSEIWAから発売されているピュアホースオイルというものを使う方法があります。その名の通りホースオイルなんですが、ニートフットオイルより格段に浸透力の強い最高級ホースオイルです。これを塗ってから仕立てると汚れ防止になりますよ。
豆知識としてはピュアホースオイルを塗ったあとニートフットオイルを塗るとニートフットオイルの浸透力も上がります。
ピュアホースオイルはちょっと高めなので、コスパ重視ならワックス系ですが、ラナパーも汚れ防止におススメです♪

かなり長期に渡り、かなり脱線もしましたが、革漉き機を使わないで立体形成を施したコースターを作ってみる。シリーズはこれで終わりです。
Aさん近々このコースター送りますね(^^)


よろしければご覧下さい^_^
↓カートショップサイト
即納品可能商品のレザーアイテムや工具を販売しております。また、ご購入頂いた方には個別で技法などのご質問受け付けております♪

↓ホームページのリンクです。
Hand made leather goods
t.kanno



今日はこんな感じです(⌒∇⌒)ノ""
↓ポチッとしてくださると元気が出ます♪あと様々なスタイルのクラフターさんのためになるブログを発見できます(笑)↓

革・革小物 ブログランキングへ

# by tkanno4649 | 2019-01-03 21:18 | レザークラフト | Comments(0)

今年もよろしくお願いいたします!



こんにちは(^^)

忌中につき新年のご挨拶は控えさせて頂きますが、皆さま今年もよろしくお願いいたします。

年越しはレザークラフトをやっておりました。
今回作ったのはまた参考書の図案を使ったロングウォレットです。
小屋敷スタイルですね(^^)

a0228364_15062038.jpg

a0228364_15062109.jpg

a0228364_15062240.jpg

a0228364_15062548.jpg

中身は大容量タイプにしました。
黒の革で裏張りしたほうが良かったですね(^^;;
a0228364_15062687.jpg
指定刻印とカモフラージュだけすこし変えさせて頂きました。図案通りやったんですが、フラップがちょっと長い感じ?になってしまいました(^^;;

しかも今回は10本目のヨーロッパ目打ちを使ったので手縫いに相当がかかってしまい凄く大変でした。まぁ、縫っても縫っても進まないこと(笑)
やっぱり8本目当たりが好きですね。

製作メモ

製作期間12月31〜1月1日

材料
アウター→ハーマンオークツーリングレザー2.5ミリ厚
インナー→ハーマンオークツーリングレザー(ブラック)

仕立て材料
糸→ビニモMBT 5番手 107
接着剤→ダイヤボンド
コバ、トコ処理剤→CMC、トコノール

染料
バックグラウンド→フィービングプロダイ(サドルタン)
アウターフチ→クラフト社WA黒

カービングの仕上げ
ニートフットオイル→ラッカー→SEIWAワックスコート

使用工具
ヨーロッパ目打ち10本目、フラットオウル、木槌、モウル、フロンティアミゾ捻(2.5ミリ)、フロンティア押捻(2.5ミリ)、革漉き機、革包丁、サンタ屋ミニスコヤ、フロンティア仕立てヘラetc

スーベルカッター替え刃
刃物の館やすらぎ工房製 標準刃(T2)

使用刻印
バックグラウンド
BKバーグラウンダー27-3,5,7
ベベラ
ハイドクラフターシェリダンスタイル用ベベラ、SKB701,702、BKラウンドベベラ1,2,3
リフター
BK0,1,2
カモフラージュ
SKC431
ボーダー
BKクレッセントボーダー2
フラワーセンター
SKJ565,クラフト社ステンレス刻印SFP-3、SFJ-3
ペアシェイダー
BKホリゾンタル0,1,2、BKバーティカル1
シーダー
SKS705
ミュールフット
BK1,2,4
ベンナー
BKライン&スカラップベンナー1、ラインベンナー1
ジオメトリック
BKトライブレード
その他
BKシェルフィラー1


よろしければご覧下さい^_^
↓カートショップサイト
即納品可能商品のレザーアイテムや工具を販売しております。また、ご購入頂いた方には個別で技法などのご質問受け付けております♪

↓ホームページのリンクです。
Hand made leather goods
t.kanno



今日はこんな感じです(⌒∇⌒)ノ""
↓ポチッとしてくださると元気が出ます♪あと様々なスタイルのクラフターさんのためになるブログを発見できます(笑)↓

革・革小物 ブログランキングへ

# by tkanno4649 | 2019-01-02 15:03 | レザークラフト | Comments(0)



レザークラフト、シェリダンスタイルカービング、ギターなどなどの趣味の記録
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
↓カートショップサイトリンク↓
【BASE】Handmade leather goods t.kanno
*即納品可能の革製品やレザーカービング工具等を販売しております。よろしければご覧下さい。

↓ホームページリンク↓
「Handmade leahter goods t.kanno」
オーダーメイド、レザークラフト教室のお問い合わせはホームページをご覧下さい。
検索
最新の記事
画像一覧
記事ランキング
カテゴリ
タグ
最新のコメント
> dworksさん ..
by tkanno4649 at 20:58
なるほど!グルーバーで溝..
by dworks at 01:33
> ぽん太郎さん コメ..
by tkanno4649 at 22:38
先日、BASEから刻印を..
by ぽん太郎 at 22:08
> D.worksさん ..
by tkanno4649 at 01:44
以前の記事
外部リンク
ブログジャンル
フォロー中のブログ
ライフログ
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。