久々に実験を色々と!ゼロゼロゼットさんおめでとうございます!
こんばんは( ´ ▽ ` )ノ
製作のモチベーションが若干あがっております。なにか嬉しい事があったりするとヤル気に満ちてくるのですが、、 以前紹介させて頂いた福島で活動中のゼロゼロゼットさんなんですが、2017CDショップ大賞の東北ブロック賞というとてもとても大きい賞を受賞されたんです。 このページをみればいかに大きな賞かわかると思います。 受賞アルバム名は『musicΔ』 zero zero z です。
凄いですよね、、僕もアメリカで賞をもらった事がありますが次元が違うと思います。 僕が思うに音楽活動をしている方々ってとても多いと思います。レザーカービング人口とは比較にならないと思います。比べるものではないと思いますが競争率が高いほど全体的なレベルも上がると思っています。そんななかの受賞は凄いです。 色々書きましたが、 おめでとうございます!! 僕も頑張らねばです(^^) それで、僕の方なのですが先月出品したカービングコンテストの作品が今税関で止まっています。なんだかいつも帰りがダメですね(^^;; 色々と書類を出すことになるのですが何回もやったのでお手のものです(笑) 来週には届くと思いますが、今回はアラスカ経由でしたよ♪ この時期のアラスカだからカービング冷えたかな?とかくだらない事を考えてます(笑) ここから実験話です。 まずは、最近おもしろそうだな。と気になっていたヤフオクでよく見かけるアクリル製の型紙を買ってみました。 完成形はこんな感じです。 構造がわかるように色んな写真撮ってみましたが、コインケース1箇所、カードケース・札入れ2箇所のコンパクトなお財布です。 何気に難しかった理由は説明書がないのもなんですが1枚目の完成形の写真がどこを探してもなかったという事です(笑) なのでこのアクリル製型紙の完成形の写真のアップは僕が初めてなのかもしれません(笑) それで型紙はこんな感じです。 フィルムを剥がすとこんな感じ この表記当然ながら中国製なのですがなんとなく漢字でわかります。なかなかの精度だと思いますし、安さを考えればおもしろい商品だと思います。 それで、最初からなんとなく思っていたのですがこれは恐らくこのプレート通りに切り出して淵の点のところはプレートの穴に従って千枚通しのような目打ちで穴を開けていきボンド貼りとかしないで縫い合わせて作るんだと思います。 というのも以前女性向けの可愛い可愛いミニチュアブーツとかを作る参考書がこんな感じだったんです。 でも個人的にコバを磨かないで仕上げるというのが嫌だったのでいつもやっているレザークラフト同様のり付け、菱目打ちで穴開けして縫うという作り方で挑んだのですが、このアイテム、、ちゃんと作ろうと思うと物凄く難しいです。逆に簡単に作ろうと思うと菱目打ちすら使わなくても作れるのでお手軽にレザークラフトを楽しみたいという方には良いのでは?と思いました。 やっぱりこんな感じにするのが好きですね♪ 実はこのコバの箇所5枚の革が重なっています。もっと薄くすればよかったかな?? コバをピカピカにするのを楽しめないのってつまらないです。磨くの楽しみですからね(^^) 続きましての実験はフレンチエッジャーの研ぎです。 耐水ペーパー使う方法なので邪道かもしれません。ここら辺はお許しください(^^;; バリーキングのフレンチエッジャーです♪ 今表にきている平らな面が革包丁でいうところの裏です。 だから真っ直ぐでなければならないのですが、見ての通り凄く深い筋が入っていてギザギザ状態です。 これを真っ直ぐにするのですが、本来ならばこの幅に合う砥石作りからです。 なんですが僕にはそんな技術も根性もないので耐水ペーパーを使ってみました。 そこで活用した素材なのですが、以前Facebookのお友達から頂いたネオプレートという板です。 こんな感じの板で、 カッターを数回に分けて切る感じで簡単に切れます。 それでボンドで貼り合わせると厚みの調整もできます。 それでこんな感じに仕上げていき、 このRに厚みの幅に切り出した耐水ペーパーをセロハンテープで固定します。 番手をどんどん上げていく感じでフレンチエッジャーの溝を研いでいきます。 作業台でこの作業をして鉄粉が舞うと革が真っ黒になるので実際は台所で研ぎました。 先端の方だけですが僕なりに頑張った鏡面仕上げになりました。 このあとこの写真だと裏側になる面(革包丁でいうと表)をしっかり研いでみるとしっかりとした刃がつきました。 にゅるにゅると切れます。 これを思いついたのは、こういう感じのヤスリが昔はあってたまたま持っていたからなんです。 分かりにくいかも知れませんが両面に番手の事なるヤスリがついている木の棒です。 CRAFTTOOL.CO時代のものなので70年代のものでしょうか?今も売っているのかはわかりませんが、スティックタイプねヤスリはアマゾンとかで売ってますね♪ 柔らかいタイプとハードなタイプがあると思いますのでこれでもいけるかもしれません。 今回はこのネオプレートを研ぎに使ったのですが、レザークラフトで使用するのに最も適しているのはウェットフォーミングの治具製作だと思います。 木で作ると大変です(^^;; でもネオプレートなら先ほども書いた通りカッターで簡単に切れますし、厚み調整も簡単、そしてなにより良いのは耐水性がある事としっかりとした硬さがあるところだと思います。 次回は治具作りをしてみようと思います(^^) おまけ♪ ブログのプレゼント企画は3月31日17時終了なのですが、もう少し応募期間が短くても良かったかな??と思いました(^^;; A賞のカービングボードは今の所倍率30倍です。多くのご応募ありがとうございます(^^) よろしければご覧下さい^_^ ↓カートショップサイト 即納品可能商品のレザーアイテムやビンテージ工具を販売しております。また、ご購入頂いた方には個別で技法などのご質問受け付けております♪ ↓ポチッとしてくださると元気が出ます♪あと様々なスタイルのクラフターさんのためになるブログを発見できます(笑)↓ 革・革小物 ブログランキングへ
by tkanno4649
| 2017-03-24 20:57
| レザークラフト
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