俺のホビー!!ほぼシェリダンスタイルカービング(゚д゚)(。_。)ウン!

レザーカービングの際に使うペースト染料と仕上げ剤!

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

昨日夜中に酒飲んでいたら出来心でちょこっと工具ポチッとやったんです(笑)
で、さっき仕事から帰ってきたらクラフト社さんのセールの封書届いていて絶妙なタイミングにちょこっと凹んでます。工具20%OFFなんですよね...通常刻印も30%OFFです(^^;;

あと、クラフト社さんから高級ツール新発売されるみたいですね。硬い鋼材に高級感漂う木材...カッコいいけどかなりのお値段に度肝を抜かれます。
僕には研げる訳ないので流石に買おうとは思いません....使いこなせる自信もありません(;^_^A
でも飾ってるだけで幸せな気分になりそうです。
一応ラウンドナイフはもってますが僕のラウンドナイフは完全に観賞用です。触ってるだけで幸せです♪
こういうのだって重要だと思います(笑)

それで本題です。
ペースト染料と仕上げ剤
レザーカービングの際に使うペースト染料と仕上げ剤!_a0228364_21584376.jpg
好みのを探していたらこんな感じになっちゃいました(^^;;
やっぱり実際に使ってみないと分からないし、染料は革の種類によって印象変わったりしますからカタログの色見本が役に立たないところあると思います。
なので、買ったはいいけどあんまり好みじゃなかったりすると全く使わなくなったりします....
いつも少量入ってるお試し版あればいいな〜とか思います(^^;;
あと1番よく思うのはもっと手軽に綺麗に塗れないかな〜ということです。
カービングやスタンピング後の作業なので失敗するとかなりの精神的ダメージを受けます(笑)

別にペースト染料は使わないといけない決まりはないです。陰影をはっきりさせる目的で使うものですが、タンニン鞣しの革だと刻印打った時点で色(陰影)はつくので染めないのもいいと思います。
レザーコートなどで防染(色止め)、コーティングをした後はニートフットオイルとか入れ辛い(入らないと思います。)ですし、、

ここら辺は完全に好みだと思います。ちなみに、僕個人としてはバックグラウンド染色をしてアンティックを入れる方が好きです。

染色はレザークラフトの技法の中で1番技法の種類があると思います。
個人的には1番難しくて自分の思う理想に近づけるのに苦戦する作業だと思います。
その分奥が深いな!と思うので失敗は多いですが、好きな作業でもあります。でも失敗すると、もうやりたくないな....とかなり凹みますよ(笑)

今回は僕が使っている物で実際に使用した物の範囲ですが、感想なども交えて少し紹介したいと思います。

まずはペースト染料から。

アンティックダイです。
レザーカービングの際に使うペースト染料と仕上げ剤!_a0228364_21584417.jpg
一番の長所は粒子が細かく色が落ちしにくいところだと思います。色はほとんどタンしか使っていません。黒もあったはずなんですが行方不明です(笑)
苦手なところはレザーコートなどによる防染をしないといけないところで、乾ききっていない状態で塗ってムラになることがよくあります(^^;;

次にアンティックフィニッシュです。
レザーカービングの際に使うペースト染料と仕上げ剤!_a0228364_21584549.jpg
僕はこれを1番使います。
アンティックダイとは似て非なるものだと思います。
理由はレザーコートなどでコートしなくても使えるのと、拭き取りの時間を長くしたりすると溝以外のところも染色できるところです。
あと、色合いが好みというのもあります。僕はシェリダンスタイルをよく彫るのでシェリダンブラウンをよく使います。やっぱり相性抜群だと思います。
ちなみにタンという色を使うと全体的にカレー色?になります(笑)

欠点として挙げる事は溝に入っているペーストが落ちやすいです。染色後コートをかけても結構色落ちします。色の薄い服とかだと汚れが付くこともあります。

最後にカービングダイ クリアです。
レザーカービングの際に使うペースト染料と仕上げ剤!_a0228364_21584569.jpg
このペースト染料は特殊な部類に入ると思います。
使用効果は染料+アンティック染めです。
なので2度塗りをします。1回目は染色、2回目はアンティック染めという感じです。
もちろん染色をするので、あらかじめレザーコートなどによるコートはしません。なので失敗確立低いと思います。
最近使っていない理由は色があまり好みじゃないというだけです。
ウエスタン調のクラシックな感じにしたいのならこの染料のタンという色はかなりお勧めです。

おまけで、Eco-FIoのHI-LITEです。
まず最初に言うべき事は使い方わかってません(笑)
レザーカービングの際に使うペースト染料と仕上げ剤!_a0228364_21584660.jpg
打刻箇所を際立たせる効果があるのと、ブラウンコーヒー?という想像のつかない色に興味を覚え買って試したのですが、確かにコーヒー色になりました...が多分使い方間違えてるだけだと思います。
コーヒーを思いっきりこぼしたみたいになりました(笑)

ペースト染料はまだ未開拓なところ多いいのですが、これ以上予算つぎ込むの辛いです。革材料を先に買いたいです。
とか言いながら工具買ってます(爆笑)

長くなってすいません。
次に仕上げ剤です。
レザーカービングの際に使うペースト染料と仕上げ剤!_a0228364_21584742.jpg
これも結構色々と試しているほうだと思います。
色止め(コート剤)としてもっているのはレザーコート、レザーコートマット、レザーフィックス、タンコート、ワックスコート、レザースプレー、バインダー
いま1番使っているのはタンコートです。やっぱりアンティックフィニッシュとの相性がいいと感じます。

そして、結構気に入っているのはワックスコートです。仕上がりが若干茶色かかります。なのでタンローなどエイジングが期待されない革にカービングしたあと使うと若干エイジングしたような風合いを出せます。

レザースプレーはカービング後に液体染料で本格的に染めたものの最終仕上げに使うと、ちょっと野暮ったい色合いになったな〜と思っていたものでも急に発色が物凄くよくなったりもします。
レザーコートはなんだかんだ言いながらよく使うのでいつも大瓶の方を買いますが、1番失敗率高いです。乾燥は多分一晩おくくらいがいいんだと思います。。それを待てなくて失敗してムラになっているだけだと思います(笑)

あと仕上げ?というかメンテナンス?
レザーカービングの際に使うペースト染料と仕上げ剤!_a0228364_21584862.jpg
ラナパー、マスタングペーストです。
印象としてはラナパーは艶あり、マスタングペーストは艶消しみたいな感じです。
写真は先ほどの仕上げ剤のところにありますが、ニートフットオイルもですね。
これらはほとんどの作品にカービングをする僕にとっては内装に使うくらいな感じです。
ニートフットオイルはコートをかけているとうまく入らないですし、ラナパーとマスタングペーストは指の温度で溶かしてカービング面に塗ってもオイル自体の温度が下がるとか溝に白い油の塊が入りこんでいる感じになってしまいます。

以上です。久々に長々と中途半端な知識を語りました(笑)

結局のところ染色は奥が深過ぎて分からないところ多いんです、、

なんて言い訳ですが、染色に限らず色々試せるのは嬉しい事です!
ひとつの物を作るのに最初から最後まで1人でできるのは物作りをしている者としては贅沢だな〜といつも思います!

長文乱筆失礼しました(;^_^A

そうだ!
あづまTeshi-got市場いよいよ26日(土)に迫ってきたんですが、台風?ですか...(>_<)
奇跡的に晴れ...いや曇りでもいいから雨だけは勘弁して欲しいです(>人<;)

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by tkanno4649 | 2013-10-21 18:48 | レザーカービング
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